レヴァークーゼン所属ナディエム・アミリのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はレヴァークーゼン所属で、ドイツ代表ミッドフィルダーのナディエム・アミリを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/544294.html https://www.transfermarkt.com/nadiem-amiri/profil/spieler/232454)

N・アミリの経歴

ナディエム・アミリ(Nadiem Amiri)は1996年の10月に、ドイツのルートヴィヒスハーフェン・アム・ラインで生まれました。えらく長い地名ですが、マンハイム近郊にあります。

アミリはFCカイザースラウテルンやSVヴァルトホーフ・マンハイムで育成年代を過ごしたのち、2012-13からTSGホッフェンハイムへ加入しました。

2012-13にはU-17のリーグ戦で25試合、2013-14にはU-19で23試合に出場しています。後者はリーグ戦で優勝してますからすごいですね。

2014-15にホッフェンハイムでトップデビュー2015-16まではBチームとの二足の草鞋でしたが、2016-17にはトップチームで定位置を掴みブンデスリーガで33試合に出場します。

2019-20からレヴァークーゼンに加入。1年目からブンデスリーガの30試合に出場すると、DFBポカールや欧州のカップ戦でも一定の出番を得ています。

ドイツ代表にはU-18からコンスタントに出場しています。A代表の公式戦は2019年のEURO予選がでデビューです。ポジション争いを勝ち抜いてほしいですね。

N・アミリの経歴

プレーエリアが広いMF

そんなナディエム・アミリのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。入るのことが多いのは攻撃的ミッドフィルダーです。利き足は右

アミリの身長は180センチです。中盤のプレーヤーとしてはなかなかのサイズがありますね。守備の局面やゴール前に飛び込んだ時にこの身長が役立ちます。

彼の特徴に挙げられるのが、プレー可能なポジションが多いことです。基本は攻撃的な位置に入りますが、中盤セントラルでもプレーします。4-2-3-1の「2」にも入れますね。

その他にサイドハーフも対応しますが、4-4-2のようなサイドハーフだけでなく3-4-3のウイングバックもできます。中盤の底、1枚アンカー以外ならほぼ中盤のどこにでも入れる選手です。

さらに、ピンチヒッター的な感じだとは思いますが前線のウイングもこなします。J・ミルナーには負けるかもしれませんが、かなりの適応力です。

それぞれの場所で守備の動きや前線への関わり方が変わってきますから、高い戦術理解力を持っていることは間違いなさそうです。監督からしても大助かりでしょうね。

パスの展開力が良い

中盤から前ならほとんどの位置に対応するアミリですが、本職である攻撃的ミッドフィルダーではチームのボール回しをけん引します。その力量も確かです。

セットプレーのキッカーを務めることも多いことからわかるように、高いキックの精度を誇る選手ですね。クロスボールやスルーパスから時折アシストも記録しています。

ドリブラーと呼ばれるタイプではありませんが、相手ディフェンスと中盤のライン間でボールを引き出して他にさばくだけのボールコントロール能力もありますね。

狭いスペースで仕事をするのは相手のプレッシャーもあって難しいですが、簡単にはボールを失わないボールタッチと視野の確保がしっかりできているのでしょう。

シュートレンジが広い

中盤でプレーするのがメインのアミリは、ポジション柄からして得点を多く取る選手ではありません。ただ、シュートの技術は高いものがあります。

特にミドルシュートを得意としているのが特徴で、彼のキック精度がここにもあらわれています。攻撃的な中盤としては備えていると大きい能力でしょうね。

ディフェンダーをドリブルでスイスイ抜いていく選手ではないからといって彼の前にスペースを与えてしまうと危険です。クロスボールもシュートも正確ですから。

↓お手本のようなミドルシュート。

↓かと思ったら前線へ飛び出してゴール。

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今回のまとめ

今回はレヴァークーゼン所属でドイツ代表、ナディエム・アミリのプレースタイルなどを紹介しました。

色々なことを器用にこなしているアミリですが、器用貧乏な感じは受けません。しっかりと自分のベースは持っている感じでしょう。

世代交代が難航しているドイツ代表、2020年はスペイン相手に6-0で敗戦しています。案外、クセが少なくて馴染みが良さそうなアミリが台頭しても面白いかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!