ビジャレアル所属フランシス・コクランのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はバレンシアからビジャレアルへ移籍した、元フランスU-21代表ミッドフィルダーのフランシス・コクランを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/416310.html . https://www.transfermarkt.com/francis-coquelin/profil/spieler/74869 )

F・コクランの経歴

フランシス・コクラン(Francis Coquelin)は1991年の5月に、フランスのラバルで生まれました。内陸西部でル・マンとレンヌの間にある街です。

コクランは当初ASブルニーのユースに所属しており、そこからスタッド・ラバルへ2005年に移籍します。2008年にイングランドのアーセナルへ加入し、FCロリアンへ1年の期限付き移籍もしました。

2011/12にアーセナルのトップでデビュー。ただ、ドイツのフライブルクや英国チャールトンにローン移籍もしました。2015/16からアーセナルに戻り、出場機会を増やしていきます。

2017/18冬の移籍市場でスペインのバレンシアに移籍2018/19は怪我による離脱もありながらリーグ戦26試合、公式戦42試合に出場しますから立派。

2020/21からはビジャレアルへ加入します。まだまだ働き盛りなので、新天地でも攻守に働いてくれるでしょう。

フランス代表にはU-17で初めて召集されました。U-21まで順調に招集されていましたが、A代表での召集歴はまだありません。

F・コクランのプレースタイル

中盤で守備に汗をかくMF

そんなフランシス・コクランのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。中央に位置取るセントラルミッドフィルダーが基本です。利き足は右

たまにですが、退場者や負傷者の穴埋めで一時的に最終ラインへ入ることもあります。恐らく多少は練習しているんでしょうね。

コクランの身長は177センチです。決して高くはないですが、体格は少しがっちりしているような印象。中盤の選手としてはなかなかのフィジカルを有しています。

ポジション自体が中央あるいは少し後方ということもあり、コクランは攻守にバランスを取る役割を担っています。前と後ろの繋ぎ役ですね。

自陣で守備を固めるときはセンターバックの前のスペースをコンパクトに埋めます。引いた守備の時はここが空いていると致命的な縦パスを入れられますから重要。

コクランは周囲と呼吸を合わせながらしっかりとスペースを埋められている印象です。危機察知能力が高いので、危険な場所に顔を出してくれる選手ですね。

守備のカバーエリアが広く、カウンターを受ける際や引いて守る際にサイドの深い位置まで飛び出してボールホルダーにアプローチします。サイドの選手も助かりますな。

加えて、ガッチリした体格を生かしたショルダーチャージの威力が高いです。このあたり、守備の強度はコクランの持ち味であることは間違いないでしょう。

パスの展開力はまずまず

繋ぎ役のコクランですから、前線やサイドにボールを運ぶ必要もあります。コクランはパスの技術も備えており、ミス少なくチームの攻撃を進めることができます。

地味に映りやすいパスが多いですが、正確なパスで攻撃をそつなく繋ぐタイプではないでしょうか。相手からボールを奪い、前線に届けます。

決定機を作り出すような華やかなパスを連発するタイプではありませんが、攻守に汗をかくバランサーとしては十分な出来ばえでは。

機を見てエリア内に進入

コクランの基本ポジションは中盤の真ん中なので、積極的にエリア内へ進入することはさほど多くありません。バランサーの役割に徹しているともいえます。

もちろん、丁度良いボールが来たときは敵陣の深くまで進入して中央にクロスを入れることもあります。中盤でコンビを組む相棒によって使い分けているのでは。

中盤から前線まで入り込むと守る側はマークに付きづらいので、リスクは伴いますが攻撃においてアクセントを入れられます。ほど良いバランスのコクランです。

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今回のまとめ

今回はビジャレアル所属で元フランスU-21代表、フランシス・コクランのプレースタイルなどを紹介しました。

細かい負傷があったコクランですが、加入してからコパ・デル・レイ制覇にも貢献してくれていました。チームを大いに助けてくれていましたね。

プレミアリーグの過密日程よりもスペインはマシなので、コクランにも健康な状態でシーズンを過ごし3強の牙城を崩せるように奮闘してほしいものですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!