アーセナル所属トーマス・パーテイのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はガーナ代表ミッドフィルダー、アーセナル所属で背番号18番のトーマス・パーテイを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/416386.html . https://www.transfermarkt.com/thomas/profil/spieler/230784 )

トーマスの経歴

トーマス・パーテイ(Thomas Partey)は1993年の6月に、ガーナのオードゥーマス・クロボで生まれました。かなり北にある、ギニア湾に近い街です。

トーマスはアンダーカテゴリー時代からアトレティコでプレーしていました。2012/13は3部相当のセグンダBにてリーグ戦28試合に出場。その後は中堅チームへ武者修行します。

2013/14はマジョルカへローンで加入し、2部リーグで37試合に出場。続く2014/15はアルメリアへ期限付き移籍し、こちらはラ・リーガ1部で31試合に出場。1部リーグにも通用することを示します。

2015/16にアトレティコでトップデビュー。2017/18からポジションを確保し、ラ・リーガで33試合に出場。また、チャンピオンズでは早期敗退したもののヨーロッパリーグでは優勝を達成しました。

2020/21からイングランドのアーセナルへ移籍します。移籍金は5000万ユーロ。激しくてテンポの早い英国サッカーに、どれほど早く適応できるか注目したいところ。

ガーナ代表の主要大会はアフリカカップ2017から出場しています。同2019年大会にも出場しました。ワールドカップの場でも見たいですね。

トーマスのプレースタイル

強い守備ができるMF

そんなトーマス・パーテイのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。後ろめの備的ミッドフィルダーがメインです。利き足は右

フォーメーションによってはセントラルミッドフィルダーに入りますし、攻撃的なポジションを務めることもあるようですね。

トーマスの身長は185センチです。中盤の選手としては十分なサイズがありますし、高さだけでなくパワーも有しています。

彼のセールスポイントは、やはりそのフィジカルを生かした強度が高いディフェンスです。チームのために走り、守備で汗をかける選手なんですね。

トーマスは引き気味のポジションを取ることが多めです。なのでチームがボールを失っても素早い攻守の切り替えを見せ、ボールの即時奪回を試みることができます。

このあたりはシメオネ監督に叩き込まれたのでしょう。スタミナとスピードにも優れているので、試合終盤になってもプレー強度が落ちないのも良いですね。

なおかつ、フィジカル的なアドバンテージもしっかり発揮します。接触プレーに強く、ショルダーチャージなどの力技でも相手を制圧できます。

ボールテクニックが良い

守備での貢献が目立つトーマスですが、ボールを持っているときでも良いプレーができます。ここも見逃せないポイントですね。

カウンター攻撃の時など前にスペースがある時は、自らドリブルで持ち運ぶことも珍しくないです。鋭い切り返しを見せたり、技術がともなっています。

キックの精度も良く、サイドチェンジなどの展開を変える長いパスも上手。フリーキックのキッカーを務めることもあります。

↓トーマスのキック精度はチーム内でも一目置かれていることでしょう。

ミドルシュートが強烈

基本的には守備的な立ち位置を取ることが多いトーマスですから、得点が多い選手ではありません。そこは仕方なし。

ただ、エリア付近でスペースがあると鋭いシュートを打つことができるのも良いポイントですね。けっこう枠内にシュートを持っていきますので、キーパーからすると怖いでしょう。

直接フリーキックを蹴ることもあり、親善試合ですが日本戦でゴールを決めています。相手チームも、トーマスを守備専門の人だと思っていると痛い目を見るかもしれません。

↓良いシュートを蹴ります。

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今回のまとめ

今回はガーナ代表ミッドフィルダー、アーセナル所属で背番号18番のトーマス・パーテイのプレースタイルなどを紹介しました。

長らく所属していたアトレティコを後にしてアーセナルに加入したトーマス。多額の移籍金を置いていくわけですから、アトレティコファンにも応援して欲しいですね。

イングランドのサッカーはフィジカル的に激しいので適応が難しいですが、トーマスであれば適応は難しくないと思います。期待しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!