リール所属ジョナタン・バンバのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回は元フランスU-21代表フォワード、リール所属で背番号7番のジョナタン・バンバを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.transfermarkt.com/jonathan-bamba/profil/spieler/292818 . https://www.infogol.net/en/player/jonathan-bamba/4848)

J・バンバの経歴

ジョナタン・バンバ(Jonathan Bamba)は1996年の3月に、フランスのアルフォールヴィルで生まれました。パリ市街の中、南東部にある地区です。

バンバはCAパリ=シャントランやUJAアルフォールヴィルの下部組織でプレーしたのち、2011年にサンテティエンヌに加入しました。

2014/15にサンテティエンヌでトップデビュー。ただ出番は限定的で、翌2015/16冬の移籍市場でパリFCへローン移籍します。パリFCではリーグ2の多くの試合でプレーできました。

2016/17はベルギーのシント=トロイデンとフランスのSCOアンジェへローン移籍。2017/18にサンテティエンヌへ戻ると、リーグ1で34試合に出場する活躍を見せます。

2018/19にリールへ移籍しました。移籍金は発生せず。1年目からリーグ1の全試合である38試合に出場して13得点を記録します。攻撃の核となる期待のウインガーですね。

フランス代表ではU-16から出場しており、U-21のEURO2019では準決勝まで進んでいます。まだA代表での招集歴はありません。

J・バンバのプレースタイル

キックの精度が高いウインガー

そんなジョナタン・バンバのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。本職は左ウイングです。利き足は右

他には利き足側である右サイドに入ることもありますし、最前線よりひとつ下がった攻撃的ミッドフィルダーも対応可能です。4-2-3-1なんかは、2列目すべてできるでしょうね。

バンバの身長は175センチです。対して大きくはないですが、ゴール前で競り合うよりもクロスを入れる側の選手ですからあまり気にならないとは思います。

彼の特徴に挙げられるのは、味方を有効に使うことが可能な高精度のキックです。球足の長いパスでもそつなく通すことができ、チャンスを逃しません。

際立っているのがセットプレーキッカーとしての上手さです。彼のハイボールは確実にゴール前へ届き、得点を演出してくれます。多少距離があってもフリーキックのクロスは期待感がありますね。

もちろん、サイドからドリブルを仕掛ける時にもゴール前などの中央をしっかり見ています。流れの中からも上手に味方を使えますから、視野の確保もうまくできているようです。

そのためダイレクトにゴール方向へ仕掛けていくよりも、味方に合わせる配球などの連携がより一層上手な印象を受けます。味方を生かせるウインガーと見て間違いないでしょう。

↓ドンピシャのコーナーキック。

↓丁度いい強さのスルーパス。

一定水準のスピードを持つ

バンバは味方を上手く使える選手で、クロッサーのイメージが強めの選手ではあります。ただ、スプリント力はしっかりしたものがあってドリブルの仕掛けも相手に脅威を与えます。

そこに加えてサイドが主戦場の選手だけあってボールタッチも軽やかです。右利きで左サイドがメインなので、カットインは切れ味がありそこからのクロスも守備側は嫌でしょうね。

相手がセットしている状態での仕掛けもそうですが、カウンターの時もバンバの機動力と技術力は生きてきます。キックだけでなくスピードに乗せても怖い選手です。

↓突破も見込めます。

シュートレンジが広い

サイドからの仕掛けと、そこからのクロスボールが特に良いバンバ。キックに上手さがあるだけあってシュートの技術にも定評があります。

前線で仕事をする機会が多いのでペナルティエリア内での得点も当然ありますが、ゴールまで距離があっても彼のテクニックであれば大した問題にはなりません。

コントロールしたミドルシュートが強力で、味方を使うのが得意な選手だからといってそればかり警戒していると直接ゴールに正確なシュートを蹴り込んできます。

↓正確なミドルシュート。

↓技ありノンステップ。

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今回のまとめ

今回は元フランスU-21代表フォワード、リール所属で背番号7番のジョナタン・バンバのプレースタイルなどを紹介しました。

彼はキックの精度に持ち味がありロングボールのクロスも上手なほか、機敏な動きを生かしたドリブルの仕掛けも怖さがあるとお分かりいただけたかと思います。

近年フランス国内で上位に進出することが多いリールは、多数の有望株を輩出していてバンバも将来が見込まれています。彼のプレーと共にキャリアの道筋も注目して見たいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!