この記事でわかること
今回はFC東京所属のディエゴ・オリベイラを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/428733.htmlhttps://www.fctokyo.co.jp/players/2019/476 )
ディエゴ・オリベイラの経歴
ディエゴ・オリベイラ(Diego Oliveira)は1990年の6月にブラジルで生まれました。
ディエゴ・オリベイラのプロキャリアは、母国ブラジルのパラナというチームから始まります。彼のキャリアは基本的には母国ブラジルでプレーすることが多かったようです。
カタールのアル・ミサイマーや韓国の水原にも在籍経験がありますがが、さほど出場機会は得られず。2012年からは継続してブラジル国内のクラブで活躍していました。
2015年にポンチプレッタというチームで、ブラジル全国選手権31試合に出場しています。ここでしっかりと出場機会を得て、翌年にJリーグへ来るわけです。
2016年に柏レイソルへ加入し、Jリーグに初挑戦します。初年度はリーグ戦30試合に出場し12得点。見事に2桁ゴールです。げへへ。
翌年の2017年もJ1で27試合に出場し5ゴール。ゴール数は減りましたが、得点だけが魅力の選手ではありませんからね。
2018年からFC東京で活躍しています。こちらでも移籍初年度で32試合13ゴール。頼もしい助っ人です。
特に前線でコンビを組む永井謙佑とは、タイプの異なる強力2トップを形成していますよね。見どころ満載です。アルトゥール・シルバとはブラジル人同士で仲良くやっているようですね。
ディエゴ・オリベイラのプレースタイル
厚い胸板でフィジカル勝負に強い
そんなディエゴ・オリベイラのプレースタイルですが、ポジションはフォワードの中央。センターフォワードです。利き足は右。
センターフォワードの仕事のひとつにポストプレーがありますよね。相手ディフェンダーを背中でブロックしてボールをキープ。味方が動く時間を作ります。
ディエゴ・オリベイラは身長が179センチとそこまで大きくないんですが、厚みのある体格でポストプレーに強さを発揮します。
後方からのロングボールや相手からボールを奪ってからの早いカウンター攻撃では、ディエゴのポストプレーが特に生きます。
相手からボールを取った味方選手がディエゴにボールを渡すと、彼は体格を生かした強さでボールをキープしてくれます。
そうしてディエゴがタメを作ってあげることで、他の選手が相手ゴールに迫る時間的な余裕ができます。これができる強さを備えた選手はGOODですね。
135 – ディエゴ・オリヴェイラはJ1の2019年シーズンで、リーグ最多のドリブル回数を記録した(135回)。駆動。#optaJ1_2019 pic.twitter.com/A6YmXl0isx
— OptaJiro (@OptaJiro) January 6, 2020
遅攻でもポストプレーは有効です。相手ゴール前あるいはサイドに流れ、屈強な相手ディフェンダーとぶつかり合えるディエゴの強さは攻撃に幅をもたらします。
そういったフィジカルがあるのでドリブルの仕掛けも止めづらく、相手からすると厄介です。
また、体格のアドバンテージにより空中戦に強くヘディングも上手です。あんな胸板を1日でいいから体験してみたい。
クロスをゴール前に送ればボールを受けて足下でキープ、あるいはヘディングで味方に落としたりシュートを狙ったり。ディエゴは特にゴール前で怖い存在です。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節
🆚 FC東京vs湘南
🔢 2-1
⌚️ 40分
⚽️ ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)#Jリーグ#FC東京vs湘南ベルマーレ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/m9sG3URvC0— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) March 17, 2021
オフザボールの動きも良い
ポストプレーやヘディングが良いディエゴですが、完全な基準点タイプのフォワードではありません。味方の動きと連動して、相手ディフェンスラインの裏に抜ける動きも見せてくれます。
足下でボールを受けてキープするだけの選手ではないので、肉体派に見えてプレーの幅があります。足下でボールをおさめるプレーだけを警戒していたらディエゴにやられてしまいます。
決してスピードもなくはないのでディエゴに先に身体を入れられてしまうと、ディフェンダーはボールにチャレンジできなくなってしまいますね。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 FC東京vs神戸
🔢 1-2
⌚️ 74分
⚽️ ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)#Jリーグ#FC東京vsヴィッセル神戸
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/3J4BRlhcyN— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) March 10, 2021
前線からのプレスも迫力が
ディエゴはそこまでスピードはないと思いますが、等速でじわじわとプレスで距離を詰めるイメージ。ディエゴも前線からの献身的な守備を見せてくれますね。
もし前線でボールを奪取できればシメたもの。強靭なフィジカルを生かしてボールをキープすることができます。ディエゴから奪い返すのは難儀しそうですね。
味方が動く時間を作るポストプレーや前線からの守備。ディエゴはチームのためにプレーできる選手と言って間違いないでしょう。
今回のまとめ
今回はFC東京所属、ディエゴ・オリベイラのプレースタイルなどを紹介しました。
主力としてFC東京の攻守に活躍するディエゴ・オリベイラは、チーム2年目ながら欠かせないピースだと思います。永井との2トップで長くチームに貢献してほしいですね。期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!