この記事でわかること
今回はFC東京所属で、日本代表FWの永井謙佑を記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/415984.htmlhttps://www.fctokyo.co.jp/players/2019/477 )
永井謙佑の経歴
永井謙佑(Nagai Kensuke)は1989年の3月に広島県で生まれました。どうでも良い話ですけど、「佑」って「ゆう」だけじゃなくて「すけ」とも読むんですね。無知なだけ。
永井は学生時代、九州で活動していました。九州国際大学附属高校から福岡大学に進学しています。
大学時代の頃からすでに特別指定選手としてアビスパ福岡やヴィッセル神戸に在籍していましたから、当時から注目されている若手選手だったんでしょうね。
2011年からプロ入りし名古屋グランパスに加入しました。1年目から出場機会を得てJ1で27試合に出場すると、2年目には30試合に出場し10得点を挙げます。
その活躍が海外クラブの目を引いたのでしょう、2012-13シーズン冬の移籍市場でベルギーのスタンダール・リエージュへ移籍しました。
ところが主力に定着することはできずリーグ戦では3試合のみの出場。レンタル移籍を経て2015年から名古屋に復帰します。ベルギーでは得点を奪うに至りませんでした。
2017年からFC東京に加入しました。その年からJ1で30試合に出場するなど本来の力を発揮。
2018年も変わらず多くの試合に出場しました。コンビを組むディエゴ・オリベイラとの強力2トップはJリーグでも指折りの破壊力を持っています。
日本代表としてはU-18から参加し、U-23で参戦したロンドンオリンピックでは日本代表のベスト4入りに貢献しました。
A代表デビューは2010年。代表初得点は2019年のエルサルバドル戦で、2得点の大活躍。これからもまだまだ活躍してもらいましょう。
永井謙佑のプレースタイル
裏抜けが得意なスピードスター
そんな永井謙佑のプレースタイルですが、ポジションはフォワード。基本的には中央に位置取るセンターフォワードです。利き足は右。
フォワードの中でもよりサイドに張った位置のウイングポジションもできるようですが、彼のスタイルには中央が一番マッチしているような気がします。
永井の特徴といえば、なんと言ってもスプリント能力です。ダッシュした時のスピードはJリーグ屈指のインパクトがあります。
そのスピードを生かしたディフェンスラインとの駆け引きが永井の得意技ですね。常に相手守備陣の裏を狙っています。
一瞬の加速でディフェンダーを引き離すと、パスを受けてキーパーと一対一の決定機を作り出すことができます。相手からすると油断も隙もないですね。
そういった相手の背後のスペースでボールを受けるプレーが好きなようで、足下でボールを受けるよりは前者の方がより恐いフォワードです。使われる選手、と言えます。
また、足下にボールを置いているときには静止状態から一気に加速して蹴り出し、対峙する相手を剥がしてクロスやシュートにいくことができます。
ゴール前での決定力が不足していると指摘されることも多かった永井ですが、落ち着いたプレーもずいぶん多くなったと思います。経験の賜物でしょうかね。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第33節
🆚 FC東京vs札幌
🔢 1-0
⌚️ 21分
⚽️ 永井 謙佑(FC東京)#Jリーグ#FC東京vs北海道コンサドーレ札幌
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/IuMm0l9ui7— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) November 11, 2020
得点パターンも少なくない
永井の身長は178センチです。決して小さくはないサイズを有しています。大半は足でゴールを決めるわけですがヘディングシュートも上手。
ジャンプのタイミングや頭に当てる技術に優れていると思います。スピードがある選手ですし、身体能力的なバネを備えているのかもしれません。
スピードがある選手なのでグラウンダーのボールをスペースで受けられますし、浮き球にも頭で合わせられるとパサーの選択にも幅が出ますよね。
足で決めるシュートもコースを狙ったボールや弾丸シュートだけでなく、ときにはループシュートも披露してくれます。得点の形は色々持っていますね。
↓永井のゴール集。
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FW
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速さを生かしたプレス
スピードが売りの永井ですので、相手を追いかけ回すプレッシングも大きな持ち味のひとつです。ボールを持っている相手選手も、永井のような速い選手が前線にいると嫌なもんですね。
プレッシャーをかけられた相手選手はミスをしやすくなりますから、プレスでボールを奪いきれなくてもチームにとっては大きなプラスになります。
頻繁にスプリントを繰り返す献身性を持った永井は、試合終盤になると脚をつる光景が良く見られます。へとへとになるまで走るプレーをする選手は、サポーターも応援したくなりますよね。
28 – 永井謙佑はJ1の2019年シーズンで、途中交代により退いた試合数がリーグで最も多かった(28試合)。
28 – 永井 謙佑
24 – マルコス・ジュニオール
19 – 小塚 和季
19 – 関口 訓充
19 – ディエゴ・オリヴェイラ消耗。#optaJ1_2019
— OptaJiro (@OptaJiro) February 18, 2020
今回のまとめ
今回はFC東京所属で日本代表の、永井謙佑のプレースタイルなどを紹介しました。
日本代表で初得点を記録して以来、自信を持ってプレーができている永井。クラブでの出来を見ると、これからも召集される可能性がありそう。
クラブでもディエゴと引き続き得点を量産していってほしいですね。強力2トップに注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!