鹿島アントラーズ所属・町田浩樹のプレースタイル!

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この記事でわかること

今回は鹿島アントラーズ所属で、U-22日本代表ディフェンダーの町田浩樹を記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/428709.html https://web.gekisaka.jp/player/?31081-18882-jp )

町田浩樹の経歴

町田浩樹(まちだこうき)は1997年の8月に、茨城県で生まれました。茨城出身なのでアントラーズのお膝元ですよね。

町田はもともと鹿島アントラーズつくばジュニアユースに所属していました。ちなみに鹿島アントラーズのユースチームは3校あります。

鹿島にノルテ、そしてつくば校です。15歳以下の選手を、監督とコーチだけでなくGKコーチやトレーナーでサポートしているそう。力が入ってますね。

↓マチの軌跡。

高校は鹿島学園高校に進学。サッカーの方でも鹿島アントラーズのユースに昇格しました。2015年には当時高校3年生ながら、理論上はJ1にも出場可能になる2種登録も受けます。

高校卒業後はそのままプロ入りし、2016年に鹿島アントラーズへ加入しました。1年目はJ1の出場なし。2017年は2試合のみの出場。5月の怪我がなければもっと出られたはず。

2018年はJ1で8試合に出場してプレータイムを少し伸ばし、2019年は20試合以上に出場するなど一気に出場試合を増やして期待の若手に成長していますね。

日本代表にはU-16から継続的に招集されています。2019年にはAFCのU-23選手権予選に召集され、日本U-22がブラジルU-22を撃破した親善試合にも出場。退場しましたが。

町田浩樹のプレースタイル

世界規格のサイズを誇る

そんな町田浩樹のプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は中央のセンターバックです。利き足は左

町田の身長は190センチです。非常に大きい選手で、そういった意味では才能に恵まれていると言えますね。高さだけは練習でどうにもできませんから。

やはり、このサイズを生かした空中戦の強さは町田の大きなセールスポイントです。ゴール前を町田が固めていると、チームのクロス対応は随分と楽になるでしょう。

そこまで厚みのある体格ではないと思いますが、なにぶん高さで優位性がありますから競り合いさえすれば相手も強いヘディングを放つことは難しいでしょう。

そのようなサイズを有していながら町田はスピードも悪くありません。さすがにスピードスター系のフォワード相手には苦戦するかもしれませんが。

走ってスペースを埋めるカバーリングもなかなか良く、長い脚を使ったスライディングは町田の強力な武器になっています。

多少スピードで相手に劣っても脚の長さでボールを掻き出せるのはGOOD。相手も間合いの掴み方が難しいため、町田のタックルに慣れるのは簡単ではありません。

また、左利きということもあり町田は左サイドバックにも対応します。これがチームとすると結構なアドバンテージになります。

サイドバックが自陣ゴール前にドッシリ構えることは稀のため、サイズはそこまで重視されず小柄な世界的サイドバックもたくさんいます。

ただ、サイドで相手選手の対応をするにあたって、低身長のサイドバックだとピンポイントで狙われて攻撃の起点を作られるリスクがあります。

サイド自陣深くにロングボールを入れられる→高身長の選手に中央へ頭で折り返される→被決定機、といった具合に。

町田のサイズでサイドバックを務めてくれると、そういった相手の起点を潰してくれる良さがありますね。ありがたい。

前への推進力も魅力

前述のとおり、町田はなかなか走れる選手です。攻撃参加の際にもそのスプリントを発揮してくれますね。

特にサイドバック起用ではドリブルで深い位置まで進入することもあります。大きい町田は、相手からすると肩でぶつかっても潰しづらいので嫌な存在です。

なおかつ、ボールを軽く蹴り出して相手の寄せをかわす等の技巧も時折見せてくれます。町田は足下の技術にも自信を持っていることでしょう。

またサイドバックで攻撃参加した際インナーラップのように中央へ進入することもあり、相手ディフェンダーからすると掴みづらい動きをしますね。

キックの質はまずまず

チームの最後尾、あるいはサイドの高い位置から長いボールを蹴る機会が多い町田はキックの精度も悪くないですね。

ゴール前の際どい場所にクロスボールを蹴り込んでくることも十分に見込めます。際立って高精度とまでは言えないとは思いますが。

加えて、町田自身が敵陣ゴール前に構えているのも存在感抜群です。190センチの長身ですから当然と言えば当然ですよね。

相手チームからは徹底マークされるでしょうが、高さ勝負で町田に勝てる選手は限られます。2018年のJ1で8試合2得点という成績を残していますが、ディフェンダーとしては大したものです。

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今回のまとめ

今回は鹿島アントラーズ所属でU-22日本代表、町田浩樹のプレースタイルなどを紹介しました。

鹿島でもプレータイムを伸ばしアンダーの代表でも出場している町田。中央も左もできますし、今後に期待がかかる選手ですね。

A代表でも若手のディフェンダーが台頭していますから、町田も負けじと食い込んでいってほしいです。声援を送りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!