鹿島アントラーズ所属・土居聖真のプレースタイル!

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この記事でわかること

今回は鹿島アントラーズ所属で、元日本代表代表フォワードの土居聖真を記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/413688.htmlhttps://www.transfermarkt.com/shoma-doi/profil/spieler/164243 )

土居聖真の経歴

土居聖真(Doi Shouma)は1992年の5月に山形県で生まれました。柴崎岳と同い年で東北生まれという共通点がありますね。

土居は幼稚園から父親の影響でサッカーを始めていて、小学生時代にフォルトナ山形へ入団しました。4年生の頃にはレギュラーに定着。

6年生時には東北大会で優勝、全国でも準優勝しています。この影響で鹿島アントラーズのスカウトから声がかかったそう。

その後、鹿島のジュニアユースへ進みます。2008年度から鹿島学園高校に進学。

2010年度に鹿島学園を卒業し、2011年から鹿島アントラーズへ加入しました。デビューシーズンはJ1で2試合に出場しています。

徐々に出番を増やしていき、2014年はJ1で34試合に出場し8得点を挙げる活躍ぶり。34試合というと、Jリーグの全試合にあたりますね。

その後も鹿島の主力としてプレーし、2016年はJ1と天皇杯の二冠に貢献します。怪我による長期離脱も少ないようで2017年はJ1で33試合、2019年は同32試合とフル稼働していますね。

日本代表ではA代表で出場歴があります。2017年のE-1で2試合に出場していまして、日本代表は2位フィニッシュでした。

土居聖真のプレースタイル

組み立てに参加するFW

そんな土居聖真のプレースタイルですが、ポジションはフォワード。本職は少し下がった位置のセカンドストライカーです。利き足は右

横&縦関係の2トップに対応しますし、さらに左右のサイドハーフに入ることもあります。こういったユーティリティも魅力のひとつですね。評価されるポイントです。

土居の身長は172センチです。小柄ではありますが球際でファイトできますし、ディスアドバンテージにはそれほどなっていなそう。

彼のプレーで特徴となるのは、セカンドストライカーなだけあって低い位置にもよく顔を出すことです。プレーメイクにも頻繁に絡むんですね。

中盤に下りて最前線とミッドフィルダーをリンクする役割を担い、縦パスを受けて起点になることができます。気が利いてますな。

加えて、土居はサイドに流れることもよくあります。ゴール前にサイドから良質なクロスを供給できるのも良いポイントです。

さすが、サイドハーフを務めるだけあります。そういった動きを付けると敵陣深くに引いた相手ディフェンスを崩すのに有効ですね。

オフザボールの動きも見せる

プレーエリアの広さを見せる土居はボールのある方に寄っていくことが多めですが、前述のようにサイドあるいは相手の背後に抜ける動きも時折つけることがあります。

足下足下だけですと相手に予測されて潰されることも出てくるでしょうから、ディフェンスラインの裏を狙う動きも良いアクセントです。

このあたり、A・グリーズマンの動きを想像するのは管理人だけでしょうか。広く動き組み立て、裏に抜けてフィニッシュも。良い味出しています。

なかなかの得点への関与数

上記のように動きのパターンが豊富な土居は、得点力こそ際立つほどではないもののチャンスメイクも評価されるべきポイントです。

2014年はJ1で8ゴール5アシスト、2019年は同5ゴール8アシストを記録しています。ゴール+アシストが2ケタに乗っていて、数字に残る働きができるのは大きいですね。

あとは得点力をもう少し向上させれば文句なしでしょうか。リーグ戦で得点だけで2ケタを目指してほしいと個人的には思います。

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今回のまとめ

今回は鹿島アントラーズ所属で元日本代表、土居聖真のプレースタイルなどを紹介しました。

2020年に鹿島は監督を交代しました。新体制が形になっていくのには時間がかかるでしょう。ただ、ハマれば波に乗ること間違いなし。

土居の豊富な動きのパターンを生かしてもらい、日本代表にも再び呼ばれるようになってほしいですね。期待しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!