ドルトムント所属ユリアン・ブラントのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はドイツ代表ミッドフィルダー、ドルトムント所属で背番号19番のユリアン・ブラントを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/497378.html . https://www.transfermarkt.com/julian-brandt/profil/spieler/187492)

J・ブラントの経歴

ユリアン・ブラント(Julian Brandt)は1996年の5月に、ドイツのブレーメンで生まれました。ドイツ北部にあり、オランダもわりと近い街です。

ブラントは複数のユースクラブを経て、2011/12からVfLヴォルフスブルクへ加入しました。そのシーズンからU-17のユースリーグで25試合に出場。当時14~15歳ですから大したものです。

その後も下部カテゴリーで活躍すると、2013/14冬の移籍市場でレヴァークーゼンに移籍します。翌年の2014/15にはブンデスリーガの25試合に出場しており、早くも存在感を出していますね。

2017/18にはブンデスリーガで34試合に出場し9得点を挙げる活躍。若くしてチームの中心選手となり、2018/19も同33試合に出場しています。

2019/20にドルトムントへ移籍しました。移籍金は2500万ユーロ。1年目からブンデスリーガで33試合、チャンピオンズリーグで7試合プレーしています。

ドイツ代表にはU-15からコンスタントに招集されています。A代表の主要大会は2018ワールドカップから出場し、同年のネーションズリーグにも召集されていますね。

J・ブラントのプレースタイル

プレーエリアが広いMF

そんなユリアン・ブラントのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。前めの攻撃的ミッドフィルダーでの起用が多めでしょうか。利き足は右

ブラントの身長は185センチです。なかなか大きいですが、残念ながら彼はゴール前で張っているタイプの選手ではありません。肉体派ではなく技巧派の選手です。

彼の特徴として挙げられるのは、プレー可能なポジションが多いところです。中盤の真ん中、セントラルミッドフィルダーにももちろん入ることができます。

加えて、高めのウイングあるいはシャドーに入ることもあります。バランサー的な場所からアタッカーの位置まで、ポジションの適正が広いプレーヤーと言えますね。

そこに関連してなのでしょう、ブラントはピッチを幅広く動き回る選手です。もともと入れるポジションが多いからこそできる芸当なのでしょう。

低い位置に下りて味方からボールを引き出すことから始まって最前線の味方にボールを届けることまで、ひととおりの仕事ができます。パスの展開力を持ち合わせているミッドフィルダーですね。

ブラント自身に独特なプレーのリズムがあり、テンポを変えてタメを持たせたパスなども繰り出してきます。ボールを持たせると何かしてくれそうです。

ライン間でボールを受けるの自体が上手ですし、ダブルタッチでパスを出したりなんていう技巧を見せることも。

チャンスメイクが得意

色々な場所でボールに絡んでいけるブラントですが、ゴールの付近だと怖さがより際立つプレーヤーとも言えそうです。彼は独自の間合いでラストパスを出すことができます。

2018/19にはリーグ戦で14回のアシストを記録しており、ゴールのお膳立ても十分期待できるミッドフィルダーですね。セットプレーのキッカーもやります。

単なるパスだけでなく味方から自分へのパスを別の味方に落としたりと、アイデアとそれに必要な足下のテクニックを備えている選手です。

ボールコントロールが上手

ボールを持った時に持ち味を発揮しやすいブラントは、それに見合った技術を持ち合わせています。たた、スピードに乗ってドリブルで敵陣を突破していくという感じではありません。

彼は柔らかいタッチでボールを扱うのが得意で、トラップと同時にターンで前を向いたりワンタッチでパスをさばいたり。ボールタッチで変化をつけられる選手です。

こういった技巧があると寄せてくる相手からファールを貰いやすいですし、動きを読んで置き去りにすることもできるでしょう。やってて楽しいんでしょうね。

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今回のまとめ

今回はドイツ代表ミッドフィルダー、ドルトムント所属で背番号19番のユリアン・ブラントのプレースタイルなどを紹介しました。

2019/20からドルトムントに加入したブラントは、出場時間こそ貰っていましたが残している数字はレヴァークーゼン時代より明確に減ってしまいました。

監督の起用法などの問題も関係あるでしょうね。上手な選手だからこそ器用貧乏にならないように、自分のプレーの最適解を見つけ出せるように見守りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!