ライプツィヒ所属エミル・フォシュベリのプレースタイル!(フォルスベリ)

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この記事でわかること

今回はライプツィヒ所属で、スウェーデン代表フォワードのエミル・フォシュベリを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/546099.html https://www.transfermarkt.com/emil-forsberg/profil/spieler/111078)

E・フォシュベリの経歴

エミル・フォシュベリ(Emil Forsberg)は1991年の10月に、スウェーデンのスンツヴァルで生まれました。同国の中ごろにあって海に面した街です。

フォシュベリは下部年代をGIFスンツヴァルでプレーしていました。2009年にスンツヴァルでトップデビューし、2011年には2部リーグで27試合に出場し11ゴールをマークする活躍を見せます。

2013年にマルメFFへ移籍しました。加入した年と翌年でリーグ戦の30試合近くに出場しており、しっかりフィットしたことがわかります。なお、フォシュベリがいた2年間はリーグ戦を連覇しています。

2014-15冬の移籍市場でドイツのライプツィヒに加入。移籍してすぐにプレータイムを掴むと、2015-16は2部リーグで32試合に出場してチームの1部昇格に貢献しました。

その後はフィットネスの面や怪我で離脱していた時期も少なからずありましたが、ピッチに立てば違いを作る選手として存在感を出しています。

スウェーデン代表にはU-18から出場しています。A代表の主要大会はEURO2016から出場していて、2018ワールドカップや2020年のネーションズリーグでもプレーしました。

E・フォシュベリのプレースタイル

ピッチを広く動くFW

そんなエミル・フォシュベリのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。入ることが多いのは左ウイングです。利き足は右

本職と言える左ウイングの次に多いのが、攻撃的ミッドフィルダーの位置です。さらには偽9番としてセンターフォワードに入ることもありますね。

フォシュベリの身長は177センチです。センターフォワードを務めるにしてもトップにドシッと構えるタイプではないので、このくらいのサイズでも問題は感じません。

彼の特徴に挙げられるのが、チームの攻撃を潤滑にするために色々な場所へ顔を出す点です。左ウイングと言っても、大外に張っているシーンを見る方が稀なのでは。

場所的なポジションにこだわらず、低い位置に下りるなどボールサイドに寄ってパスを引き出すのが得意な選手です。球を自分で受けに行くイメージですね。

そうして引き出したボールを味方にワンタッチで落としたりフリックしたり、柔らかいボールタッチで味方を使えるのが持ち味です。受ける瞬間にターンして前を向くのも有効です。

基本的には前線の選手でありつつ、ゲームメイクにも絡める選手であると言えるのではないでしょうか。比較対象とするとA・グリーズマンあたりが近いかと思います。

フォシュベリが下りてフリックで味方にボール渡し、再びゴール方向に走ってワンツーの折り返しを受けるなどすれば守備側は後手に回ってマークのズレが出てくるでしょう。

チャンスメイクが上手

前述の通り、低い位置に下りることも多いフォシュベリはボールに触る機会も多めです。さらにそこからの展開も上手いものがあります。

味方の動きを見逃さず、半身など難しい体勢からでもワンタッチでボールをさばく技巧があるので味方のお膳立ても得意です。2016-17はリーグ戦で22アシストという驚異の数字を残しています。

この数字はチームの勢いが影響した数字でしょうけれども、中盤と最前線を繋ぐリンクマンとしての確固たる実力がなければこんな数字は記録できないでしょうね。

シュートレンジが広い

フォシュベリは左ウイングという前線の選手ではありますが、もろもろの特性からかミドルシュートを得意としている選手です。低い位置に良く下りますので。

また、利き足でない左足でのゴールも多めで彼の器用さがそこからも伝わってきます。左サイドから縦に進んでも強いシュートが打てるのは大きいですね。

ワンツーなどで抜け出したゴール付近でのフィニッシャーとしても力を持っていて、大量得点を取るタイプではありませんがチャンスシーンはモノにしてくれる印象があります。

↓無回転シュート。

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今回のまとめ

今回はライプツィヒ所属でスウェーデン代表、エミル・フォシュベリのプレースタイルなどを紹介しました。

彼がポジションに固定されず幅広く動き、味方からパスを受けて周りにさばきチャンスを演出するほか自分でも得点を決める力がある選手とお分かりいただけたかと思います。

ライプツィヒは基本的に若いチームです。その中でもフォシュベリは2部時代を知っている経験豊富な選手です。ベテランとしての背中を見せて、チームを導いてほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!