ハノーファー所属・室屋成のプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はハノーファー所属、日本代表ディフェンダーの室屋成を記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/413647.htmlhttps://www.fctokyo.co.jp/players/2019/453 )

室屋成の経歴

室屋成(Muroya Sei)は1994年の4月に大阪府で生まれました。インタビューを聞いてみると関西っぽいイントネーションがありますね。

室屋は少年期に大阪府熊取町のチーム、ゼッセル熊取FCに所属していました。南野拓実とは近所の幼なじみなんだとか。この頃、室屋は守備的ミッドフィルダーでした。

その後、室屋は青森山田高校に進みサイドバックに転向します。柴崎岳は青森山田の先輩。卒業後は明治大学へ進学。大学在学中の2015年から特別指定選手としてFC東京に所属しています。

卒業後もFC東京で活動。2017年頃から出場機会を増やすと、以降は主力選手として定着しています。

2020/21からドイツのハノーファーへ加入。初めての海外挑戦となりますが、ドイツ人は比較的日本人と気質が似ているようなので適応して欲しいところ。

日本代表にはU-17から召集されていて、U-23としてリオ五輪にも出場していました。2017年からA代表でも試合に出ています。内田や酒井のあとを継ぐのは室屋になるんでしょうか。

室屋成のプレースタイル

持ち味は精力的な上下動

そんな室屋成のプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は右サイドバックです。利き足は右

左サイドバックでもプレー可能ですが利き足が右なので、相手から遠い足でボールを持てる右サイドの方が無難でしょう。

室屋はスタミナにとても優れている選手で、試合を通して積極的かつ効果的なオーバーラップを続けることができます。

そして少年時代に中盤をやっていたこともあってパスの精度が高いです。右足から上げるクロスでチームの攻撃を支えてくれますね。

浮き球も当然多用しますが、グラウンダーなどボールのバリエーションも使い分けているイメージがあります。

特に味方とのパス交換を使い深い位置に進入し、右足から繰り出すマイナスのクロスは守備側も目線が動いて対応が難しくとても有効です。

↓素晴らしい精度のスルーパス。

ドリブルで運ぶ推進力

良いクロスを出せる室屋ですがスプリント力があるため、スペースが空いているときは自らドリブルで攻め上がることもあります。

こういった前への推進力も魅力ですね。特に速攻のときに前へ室屋が運べると、味方がグッとラインを上げて相手を押し込むことができます。

マルセロのように特別フェイントを多用するわけではないですが、周囲を見てコースを選びながらボールを運べています。

あくまでチーム全体のバランスを見て、リスクを負わない攻撃参加が室屋の良いポイントだと思います。

守備も計算が立つSB

攻撃参加でしっかりとチームをサポートできる室屋ですが、ディフェンダーとしての守備力もなかなか安定しています。

スライディングなども使いどころを選べている印象。軽率に飛び込んで避けられる、といったシーンはあまり見ません。我慢ができるディフェンダーです。

室屋の身長は176センチと高くはありませんが特段に低くもありません。空中戦で標的にされるほど小柄ではないので弱点とまではいかなそう。

スピードがある選手なので、ロングボールを追っての走り合いでも対応力を発揮しますね。

なおかつ泥臭いシュートブロックやハードなスライディングも披露してくれます。根底の守備が良いサイドバックはやはり好印象ですね。

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今回のまとめ

今回はハノーファー所属、日本代表ディフェンダーの室屋成のプレースタイルなどを紹介しました。

日本代表でも出場機会を得始めている室屋。日本代表には優秀な先輩サイドバックが何人もいます。室屋にも世界から注目される選手になってほしいですね。

ポテンシャルは間違いなくあります。海外で飛躍してくれることを期待して応援していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!