ライプツィヒ所属ノルディ・ミュキェレ(ムキエレ)のプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はライプツィヒ所属で、元フランスU-21代表ディフェンダーのノルディ・ミュキェレを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/830618.html https://www.transfermarkt.com/nordi-mukiele/profil/spieler/348026)

N・ミュキェレの経歴

ノルディ・ミュキェレ(Nordi Mukiele)は1997年の11月に、フランスのモントルイユで生まれました。パリの中心部から少し東に行った都会の地区です。

ミュキェレはもともとパリFCのユースに所属していて、そこから2013年にスタッド・ラヴァルへ移籍してきます。2014-15にスタッド・ラヴァルでトップデビュー

デビューしたシーズンはリーグ2で2試合のみの出番でしたが、徐々に出番を増やして2016-17は冬までの半年でリーグ2の17試合に出場しています。

2016-17冬の移籍市場でモンペリエHSCへ移籍2017-18には定位置を掴み、リーグ1で33試合に出場しました。その他にリーグカップでも準決勝までフル稼働。

2018-19にドイツのライプツィヒへ加入します。1年目の出場は多くありませんでしたが、2019-20は出番を増やしてチャンピオンズリーグの準決勝まで全試合のピッチに立っています。

フランス代表にはU-18から出場していて、そこからはU-21までコンスタントに招集されています。優秀な競争相手も多いですが、A代表デビューが期待されますね。

N・ミュキェレのプレースタイル

高さと身体能力を備えたSB

そんなノルディ・ミュキェレのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は右サイドバックです。利き足は右

他にもセンターバックに入ることができ、特に3バック時の右センターなどは適任でしょう。さらにサイドで1つ前の右ウイングバックに入ることもあります。

ミュキェレの身長は187センチです。サイドバックが本職の選手としてはけっこう大柄で、これならセンターバックも遜色なくこなせると納得してしまいますね。

彼の特徴として挙げられるのは、やはりサイドでその長身を守りに生かせる点です。相手の長身フォワードに競り勝てるのは、起点を作らせないという大きな意味を持ちます。

そして彼の能力で見逃せないのがスプリント力です。大柄ですがスピードも持ち合わせていて、相手のサイドアタッカーになかなか走り負けない選手ですね。

背が高い人は往々にして力も強いものですが、ミュキェレも例に違わずパワフルです。スプリントで相手ボールホルダーに接近すると、力強いショルダータックルで相手を追い出すことができます。

ハイボールに強くてパワーがあって走れる、そこに加えて判断力の悪さによるレイトタックルも目立たない印象です。守備における穴はかなり少ないのではないでしょうか。

精力的な上下動が効果的

サイドバックにしろウイングバックにしろ、攻撃参加も大きな仕事です。ミュキェレもサイドで起用された際には頻繁にオーバーラップします。タフなもので、試合を通して上下動しますね。

ドリブルで自ら持ち運ぶことは多くないかもしれませんが、スピードを生かしたフリーランニングは実に有効です。機動力があるので、敵陣の深い位置まで入ることも珍しくありません。

長身なのでセットプレーでヘディングシュートを狙うのは当然ですが、流れの中から足でシュートすることもあるミュキェレ。エリア内に入ってきたら良い意味で嫌な選手でしょう。

クロス精度はまずまず

サイドで力強い攻め上がりを見せてくれるミュキェレ、大外に張っていてそこからクロスボールもゴール前に蹴り込んできます。キックの精度は決して低くないのでは。

ベースが攻撃的なサイドバックに比べると多少見劣りするかもしれませんが、センターバック系のサイドバックと考えると十分なものを持っているのではないかと思います。

身長187センチで自らもクロスボールの的になる選手と考えると、出し手と受け手の両方をこなす怖い選手だという見方もできますね。遠慮せずどんどんゴールとアシストを記録して欲しいものです。

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今回のまとめ

今回はライプツィヒ所属で元フランスU-21代表、ノルディ・ミュキェレのプレースタイルなどを紹介しました。

若くしてドイツに来たミュキェレは、すでにチームの中で一定水準の序列を手にしています。2019-20のチャンピオンズリーグ準決勝は相当な経験になったはず。

まだフランスA代表でプレーした経験はありませんが、そう遠くない日にデビューしそうな気もしてきます。彼のプレーぶりが国際的に注目を集めるよう期待しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!