パリ・サン=ジェルマン所属マルキーニョスのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はブラジル代表ディフェンダー、パリ・サン=ジェルマン所属で背番号5番のマルキーニョスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/417772.html . https://www.transfermarkt.com/marquinhos/profil/spieler/181767 )

マルキーニョスの経歴

マルキーニョス(Marquinhos)は1994年の5月に、ブラジルのサンパウロで生まれました。間違えやすいですが、ブラジルの首都はサンパウロでもリオでもなくブラジリアです。

マルキーニョスのプロキャリアはサンパウロが本拠地のチーム、コリンチャンスから始まりました。2012年にコリンチャンスのU-20からトップチームに昇格しています。

2012/13からイタリアのローマへ期限付き移籍することに。当初は半年間の契約でしたが、2013年の1月に完全移籍で両チームが合意。2012/13のセリエAでは26試合に出場となかなかです。

2013/14にフランスのパリ・サン=ジェルマンへ移籍します。移籍金は3140万ユーロ。1年目からリーグ1で21試合に出場して、以降は主力級の活躍を披露しています。

チームにブラジル出身のチアゴ・シウバやマクスウェル、チアゴ・モッタらが在籍していたことが適応に良い影響を及ぼしたかもしれませんね。

ブラジル代表にはU-17から招集されています。A代表の主要大会はコパ・アメリカ2015から出場。同2019年大会は全試合に出場し、ブラジルの優勝に貢献しています。

マルキーニョスのプレースタイル

身体能力と安定感が良いDF

そんなマルキーニョスのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。メインは中央のセンターバックです。利き足は右

他には中盤で守備的ミッドフィルダーとしても高い能力を発揮するほか、一応右サイドバックでもプレー可能です。この汎用性は魅力のひとつでしょう。

マルキーニョスの身長は183センチです。他のポジションだったら十分なサイズですが、センターバックとしては決して大きい方ではありません。

ですが、マルキーニョスはスプリント力や跳躍力などの身体能力が高く、その大きくはない身体のデメリットをほとんど感じさせません。

身長以上に空中戦で戦えている印象を受けますし、体幹がしっかりしているのか接触にも強くて対人の接触や走り合いにも強さを見せる選手です。

また、軽率に飛び出して避けられる軽率なプレーも目立ちません。スピードに任せて食い付くようなことがなく、焦れずに我慢できる守備ができるのも大きい。

最終ラインでもそうですが、中盤で起用された時もこの能力を存分に発揮できるのはチームにとって非常に好材料ですね。タフネスと知性を感じさせ、安定感がある守備者です。

キックの精度が良い

マルキーニョスはディフェンスの安定感が見事ですが、攻撃への貢献も大きい選手であることは間違いありません。中盤でもプレーできることからもわかりますね。

パスの精度も良いものがあり、近くへの繋ぎはもちろん前線へのロングフィードも正確に通すことができます。これは大事。

自陣に引いて守る相手に対してはポジションを上げてライン間に縦パスを入れられますし、ハイラインを敷く相手にはロングボールで裏を狙えますから非常に心強いですね。

なかなかの得点力

攻守において活躍を見せてくれるマルキーニョスは、高い身体能力を生かした攻撃時のヘディングでも相手に脅威を与えることができます。

勢いを持ってクロスボールにマルキーニョスが飛び込んでくると、同じ俊敏性と跳躍力のレベルを持ち合わせたディフェンダーでなければ止めるのは難しいかもしれません。

2016/17はリーグ1で3得点を記録しています。ディフェンダーでリーグ戦の1シーズン0得点という選手も大勢いますから、十分な得点を狙える選手ではないでしょうか。

↓打点が高く、当てるのも上手。

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今回のまとめ

今回はブラジル代表ディフェンダー、パリ・サン=ジェルマン所属で背番号5番のマルキーニョスのプレースタイルなどを紹介しました。

十分な戦力を有しながらもなかなか欧州の舞台で結果が出ないパリも、そろそろ結果を出さないとサポーターも満足しないでしょう。

2019/20でパリは質実剛健な補強を見せましたから、例年よりもさらにチャンピオンズリーグ優勝への期待が高まります。マルキーニョスの攻守への貢献が見逃せませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!