マンチェスター・C所属バンジャマン・メンディのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はマンチェスター・シティ所属で、フランス代表ディフェンダーのバンジャマン・メンディを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/502162.htmlhttps://www.transfermarkt.com/benjamin-mendy/profil/spieler/157495 )

B・メンディの経歴

バンジャマン・メンディ(Benjamin Mendy)は1994年の7月に、フランスのロンジュモーで生まれました。パリ郊外、少し南にある街です。

少年期のメンディはUSパレゾーのユースに2000年から所属していて、2007年にはACル・アーブルへ移籍し、2011-12にル・アーブルでトップデビュー。1年目からリーグ2で29試合に出場します。

2012-13もリーグ2で28試合に出場しており、前年のプレータイムが実力由来のものだったことを証明しました。その結果、フランス国内のビッグクラブからも注目されることに。

2013-14からマルセイユに加入します。1部リーグのリーグ1でも1年目から24試合に出場となかなか。2014-15はリーグ1で33試合に出場と、かなりのもの。

2016-17はモナコでプレー。1年のみの在籍でしたが、モナコのリーグ1優勝やチャンピオンズリーグベスト4進出という大躍進を攻守で支えましたね。

2017-18にイングランドのマンチェスター・シティへ移籍します。前年にCLで破った相手に加入したことが印象的でした。シティ加入後は怪我が多いですが、まだまだここからです。

フランス代表にはU-16から継続的に招集されています。A代表の主要大会は2018ワールドカップが初出場。2人のリュカやクルザワと切磋琢磨してほしいところ。

B・メンディのプレースタイル

迫力ある攻撃参加が売り

そんなバンジャマン・メンディのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には左サイドバックを務めます。利き足は左

より攻撃的な、中盤の左サイドハーフでプレーした経験もあります。ただ、運動量が豊富な選手なのでサイドバックの方が持ち味は出しやすそう。

メンディの身長は185センチです。サイドの選手としてはけっこうなサイズがあり、大型サイドバックと呼べるレベルでしょう。体格もガッチリしています。

それだけでなく彼はよく走れる選手で、上下動をいとわないです。大柄なわりに運動量が豊富で攻撃参加にも積極的。高い位置までオーバーラップします。これがメンディの持ち味です。

攻撃の際にスペースへボールを出されるとスプリントして自分のものにできますし、自ら動きをつけてボールを引き出すのも上手です。

オフザボールの動きからボールを受けて、そのままダイレクトで蹴ってクロスボールをゴール前に送り込むシーンは彼のよく見るプレーでしょう。

また、味方からボールを受けて自らドリブルで持ち運ぶ推進力もあります。トップスピードがあり、大きくて強いメンディが向かってくるので、守備側は止めるのに難儀するでしょう。

パワーのあるクロスボール

迫力を持ってオーバーラップしてくるメンディ。中央に供給するクロスボールの精度は少し大味なところもあり、ピンポイントで味方の頭に合わせるといった感じではないでしょう。

ただ、パワフルで速いクロスボールを入れるのが得意なので、合わせさえすれば得点になってしまうようなクロスです。守備側もオウンゴールの危険が高いです。

スピードあるボールが中央に入ってくると、相手キーパーやディフェンダーも準備の時間がありませんから守りづらいですね。

ゴール前にいる味方に合わせるよりは、味方に「飛び込んで来い」というメッセージのこもったボールを繰り出してくるサイドバックと言えるでしょう。

緻密さはなくとも強い守備

サイドバックは小柄な選手も多く、メンディのようなパワーがある大型サイドバックはそう多くありません。そういった意味では貴重。

相手選手がポストプレーをして、背負われた際の対応も強いです。押され負けないので、状況によってはポストプレーで作られた起点を潰すことも可能。

センターバックを担当しても不思議ではないサイズがあるので、当然ヘディングの競り合いに強いですね。サイズで身長のミスマッチが生まれないのは嬉しいポイント。

判断がたまに甘いこともある気がしますが、フィジカルに優れた部分は彼の大きな魅力でしょう。

負傷離脱が多い

メンディは攻守を通じて、繊細なテクニックよりもダイナミックで躍動感あるプレーが魅力的な印象があります。怪我が少なければもっと良いですね。

パワーがある分、筋肉に負担がかかっているのかもしれませんが。継続した活躍には健康体がどうしても必要になってきます。

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今回のまとめ

今回はマンチェスター・シティ所属でフランス代表、バンジャマン・メンディのプレースタイルなどを紹介しました。

メンディは怪我がちなところがありますが、ピッチに立てば力強いプレーで攻守に貢献してくれるプレーヤーであることは間違いありません。

2019-20のマンチェスター・シティはリーグ戦3連覇と悲願のチャンピオンズリーグ優勝が目標でしょう。メンディにもフル稼働してほしいものですね。

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最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!