インテル所属ハカン・チャルハノールのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はトルコ代表ミッドフィルダー、インテル所属のハカン・チャルハノールを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では生まれた年や出身地、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや利き足、身長のほかに得意なプレーや管理人の評価をコメント。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/497321.html . https://www.transfermarkt.com/hakan-calhanoglu/profil/spieler/126414)

H・チャルハノールの経歴

ハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)は1994年の2月に、ドイツのマンハイムで生まれました。彼はトルコとドイツの二重国籍です。

チャルハノールはSVヴァルトホーフ・マンハイムやカールスルーエSCなど複数の下部組織でプレーしてきました。ちなみにカールスルーエ時代の出来事が原因で長期の出場停止を食らったことも。

カールスルーエでは2012/13に、3部リーグにて36試合17得点の活躍をしました。2013/14はハンブルガーSVでプレー。ブンデスリーガ1部でも32試合に出場し11得点を記録しています。

2014/15にレヴァークーゼンへ移籍。1年目からブンデスリーガで33試合に出場、チャンピオンズリーグでも10試合プレーしています。2015/16もリーグ戦32試合に出ており、チームの核でした。

2017/18からイタリアのミランに加入。移籍金は2330万ユーロ。2019/20あたりからは不動のアタッカーとなっていましたが、2021/22からは宿敵のインテルへの移籍が発表されています。

トルコ代表ではU-16から出場しています。A代表の主要大会はEURO2016から出場し、その後は各公式戦でもしっかりプレーしていますね。

H・チャルハノールのプレースタイル

ボールを散らせる攻撃的MF

そんなハカン・チャルハノールのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。本職は前めの攻撃的ミッドフィルダーです。利き足は右

他には左ウイングに入ることも多い選手です。セントラルミッドフィルダーを務めることもありますが、攻撃能力が生かした方が相手からすると怖い選手でしょう。

チャルハノールの身長は178センチです。さして大きくもないですが、決して小さくもありません。ポジションを考えても過不足ないと考えられますね。

彼の特徴に挙げられるのが、キックの技術を生かした配球能力です。ボールが足下にある時により生きる選手で、正確なパスを最前線やサイドに届けることができます。

セットプレーのキッカーも頻繁に務めることからも分かるように、球足の長いキックも余裕をもってさばいてくれますね。流れの中のプレーでも、サイドに展開して相手を揺さぶるのが上手いです。

また、チャルハノールは攻撃的な位置でプレーするのが得意なだけあって、ある程度密集した中でもボールを受けてパスを出せる選手です。相手が近くにいても仕事ができるのは大きい。

少しでもトラップが大きくなると相手に寄せられてプレー続行不能になりますから、彼の持っている足下の技術の高さがうかがえます。正確にボールを止めて蹴る、これができているからでしょう。

前線の近くでボールを動かせているためか、2020/21はリーグ戦で10回のアシストを記録しています。セットプレーからのクロスも含め、ゴールに直結する仕事ができるミッドフィルダーです。

ボールタッチが上手い

前述の通りチャルハノールは前線の近くでプレーすることで良さが出てきます。やはり彼はそういったプレーをするだけあってボールのコントロールが上手です。

ワンツーパスで味方の抜け出しをサポートしたり、反対に彼がワンツーで敵陣深くに進入したり。ワンタッチプレーもそうですが、簡単にはボールを取られない技術があります。

視野が広くてロングボールも正確に通せるので、彼がボールを持ってタメを作り相手を引き付けてから遠いサイドにパスを出せば攻撃のリズムを変えることにも繋がりますね。

↓スルスルと相手の網をかいくぐるチャルハノール。

↓トラップが決まれば、あとは振り抜くのみ。

ミドルシュートの達人

チャルハノールといえばフリーキック、というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。実際彼は多彩な変化をするボールを蹴り込むことで多くのゴールをフリーキックからゲットしています。

もちろん流れの中からでも強烈なミドルシュートを放ちます。パス出しも上手いので、ボールを持たせたら絶対にスペースを与えてはいけない選手といえるでしょう。

ちなみに2012/13は3部リーグではありますがリーグ戦で17ゴールを記録しています。「ミドルだけの選手」というわけではなく、単純にシュート技術に優れたプレーヤーと言えるのではないでしょうか。

↓直接フリーキックの名人です。

↓とんでもなく曲がる無回転。

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今回のまとめ

今回はトルコ代表ミッドフィルダー、インテル所属番のハカン・チャルハノールのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は中盤の前めでプレーする機会が多く、ボールの受け方とパスさばきが上手いため得点に繋がる仕事ができる選手とお分かりいただけたかと思います。ミドルは言わずもがな。

代名詞のフリーキックだけでなく、攻撃の作りでも良さを出しているチャルハノール。まさか直接ライバルのインテルに行くとは思いませんでした。中傷の的にならないことを祈ります。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!