ミラン所属サム・カスティジェホのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はミラン所属で、元U-21スペイン代表ミッドフィルダーのサム・カスティジェホを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/486798.htmlhttps://www.transfermarkt.com/samu-castillejo/profil/spieler/195171 )

サム・カスティジェホの経歴

サム・カスティジェホ(Samu Castillejo)は1995年の1月に、スペインのマラガで生まれました。同国でもかなり南の方で、海に面した街です。

ちなみに彼の本名はサムエルです。ダニ・セバージョスも本名ダニエルですし、スペインの人は略したがるんですかね。

カスティジェホは複数のユースクラブを渡り歩いた後、2007年からマラガCFに加入します。2014-15にマラガでトップデビュー

デビューシーズンからインパクトを残し、ラ・リーガ1部でさっそく34試合に出場しました。なおかつ2014-15コパ・デル・レイでも5試合プレーしています。

2015-16からビジャレアルへ移籍。ここでも1年目からフィットして2015-16はラ・リーガで28試合に出場。さらに、ヨーロッパリーグでも13試合に出場しました。

以降もビジャレアルの主力として活躍していて、2017-18はラ・リーガ30試合に出場して6得点を記録。

2018-19にイタリアのミランへ加入します。新天地への適応はどうかなと思いきや、そんな心配は無用でした。

イタリアでのデビューシーズンからセリエAの31試合に出場し、スーペルコッパでも出番を貰っています。スソの後釜にぴったりですね。

スペイン代表にはU-19からU-21まで招集歴があります。いずれA代表にも召集されて活躍してくれる選手だと思っています。

S・カスティジェホのプレースタイル

ボールコントロールが上手い

そんなサム・カスティジェホのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。主に右ウイングで活躍する選手です。利き足は左のレフティー。

もちろん利き足側の左サイドでもプレーしますし、フォーメーションによっては1列下がった右サイドハーフも務めます。

カスティジェホの身長は182センチです。良くも悪くもスペイン人らしく、サイズはあるけど細身といった選手です。フィジカルで勝負という感じではないかも。

線が細い分、カスティジェホは足下のテクニックで勝負するアタッカーです。彼はボールを持った時に最も持ち味を発揮するウインガーですね。

細かいタッチでボールを運ぶことができ、対峙する相手にボールを晒しながらタメを作るのが得意です。カスティジェホに対して言ったわけではないですが、倉敷さん曰く「粋な」タイプ。

繊細なボールタッチなので小回りが利き、切り返しで相手を剥がすことも多いですしルーレットなど観客を沸かせるプレーも織り交ぜてくれます。

逆足のウイングポジションでのプレーが多いのでカットインする機会が多めのカスティジェホですが、右方向への縦突破も切れ味があり魅力的です。

静止状態でボールを晒してフェイントを繰り返しながら守備側を揺さぶる、左右どちらに突破するか読みづらい良い意味で嫌な選手ですね。

キックの精度が良い

ボールコントロールに秀でたプレーヤーはキックも上手なことが多いですが、カスティジェホも例に漏れず高精度なキックを備えています。

フリーキックなどのセットプレーを蹴ることもありますし、コントロールしていないボールをワンタッチで正確なクロスにしたりと技術力が見て取れる選手です。

加えて前述のように利き足でない右方向への突破も少なくないので、右足でクロスボールを上げることもよくあります。その精度も悪くなく、逆足サイドで起用されるのもうなづけますね。

守備にも走る運動量

テクニシャンと呼ばれるような技術力に優れた選手はハードワークするのが苦手なのではないか、という管理人の勝手なレッテルがあります。完全な偏見ですが。

一方のカスティジェホはイタリアに呼ばれるだけあって献身的に守備でも汗をかく選手です。そういった試合を通して上下動する運動量も評価できるポイントですね。

ウインガーなので相手陣内のゴールライン際まで進入しますし、カウンターを受けるシーンでも走って自陣深くまでプレスバックしてくれます。

カスティジェホが在籍していたビジャレアルは守備が良かったので、そこで叩き込まれたんですかね。

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今回のまとめ

今回はミラン所属で元スペインU-21代表、サム・カスティジェホのプレースタイルなどを紹介しました。

近年はタイトルから遠ざかり苦しいシーズンが続くミランですが、有望な若手選手はそろっています。その成長は小さくない希望です。

カスティジェホにも各コンペティションで経験を積んでもらい、カンピオナートでの上位進出やヨーロッパでの活躍を披露してほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!