アタランタ所属ルスラン・マリノフスキのプレースタイル!

ITA

スポンサーリンク

この記事でわかること

今回はウクライナ代表ミッドフィルダー、アタランタ所属で背番号18番のルスラン・マリノフスキを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/1084168.html . https://www.transfermarkt.com/ruslan-malinovskyi/profil/spieler/207877)

R・マリノフスキの経歴

ルスラン・マリノフスキ(Ruslan Malinovskyi)は1993年の5月に、ウクライナのジトーミルで生まれました。首都キエフから西に行くとある街です。

マリノフスキはユース年代に、シャフタール・ドネツクでプレーしていました。2012/13にFKセバストポリへローン移籍。2013-14と2014-15はゾリャ・ルハーンシクへ同じくローン移籍します。

2015-16冬の移籍市場でベルギーのヘンクへローン移籍。一応記載しておきますが「ローン移籍」なのでこの時点では所有権がシャフタールにある状況です。たらい回しですね。

シャフタールからヘンクに完全移籍した2017/18にリーグ戦36試合に出場すると、2018/1937試合に出場して13得点を挙げました。

2019/20にイタリアのアタランタへ加入。移籍金は1360万ユーロ。欧州五大リーグ初挑戦となったわけですが、ベルギーでの経験をもとに活躍しています。

ウクライナ代表にはU-19から招集されています。A代表の主要大会は2018ネーションズリーグから出場し、EURO2020予選でもプレーしています。

R・マリノフスキのプレースタイル

ボールコントロールが得意なMF

そんなルスラン・マリノフスキのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。本職は前めの攻撃的ミッドフィルダーです。利き足は左のレフティー。

キャリアの中では守備的な位置でプレーしたこともあるようですね。ちなみに利き足でシュートやパスをしやすい右サイドに流れることが多いです。

マリノフスキの身長は181センチです。サイズに恵まれた選手ではありますがヘディングよりむしろクロスを上げる側なので、生きるのは守備時などでしょうか。

彼の特徴に挙げられるのは、その軽快なボールタッチです。足下でボールを受けると、相手に奪われることなくキープするのが上手。

ボールを持ち運ぶ推進力より、味方の動き出しを引き出すタメを作ることに持ち味がある印象です。切り返しやターンなどを駆使し、相手の注意を自分に引き付けることができます。

また、ボールを持った時に生きやすいタイプではありますが、オフザボールの動きも見せてくれる選手です。足下ばかりにならないのは大きいですね。

足下が上手い為にスペースで受けたがらない選手も少なくないです。マリノフスキのように裏を狙うアクションを入れれば、相手は足下とスペースの両方を警戒する必要があります。

クロスの精度が良い

足下でボールをおさめてキープできるマリノフスキは、広い視野を生かして味方に良いボールを届けることができます。キックの技術も良いものがあります。

コーナーキックなどのセットプレーを蹴ることもありますし、流れの中からでも正確なボールを蹴ります。右サイドから入れる左足クロスが良質ですな。

インスイングで入ってくるボールは下手に触ると守備側もオウンゴールしやすいです。彼は左足を巧みに使い、2018/19のリーグ戦では12アシストを記録しています。

↓足下へのスルーパスも丁度良いですね。

ミドルシュートが強烈

得点をたくさん取れるタイプの攻撃的ミッドフィルダーではありませんが、マリノフスキはキックの技術をフルに活用した遠距離射撃を得意としています。

特にボックス右手前からファーサイドを狙って巻いたシュートは、キーパーを避けてからゴール方向に向かってくる軌道なのでキーパー泣かせです。

逆にそれを読んでいると腰をひねってニア側に低いボールを蹴り込んでくることもありますから、ミドルシュートが得意な選手にはスペースを与えてはいけませんね。

↓直接フリーキックも得意です。

スポンサーリンク

今回のまとめ

今回はウクライナ代表ミッドフィルダー、アタランタ所属で背番号18番のルスラン・マリノフスキのプレースタイルなどを紹介しました。

彼が簡単にはボールロストしないキープ力を持ち、精度の高いクロス精度と強烈なミドルシュートを持つ選手とお分かりいただけたかと思います。

ウクライナ代表は良い選手を擁していますから、今後ナショナルチームでの活躍も期待したいところです。クラブと代表、両方での躍動に注目しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!