メンヘングラードバッハ所属マティアス・ギンターのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はメンヘングラードバッハ所属で、ドイツ代表ディフェンダーのマティアス・ギンターを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/418935.html https://www.transfermarkt.com/matthias-ginter/profil/spieler/124502)

M・ギンターの経歴

マティアス・ギンター(Matthias Ginter)は1994年の1月に、ドイツのフライブルクで生まれました。ドイツの中でもかなりフランス寄りの街です。

ギンターは2005年から、地元クラブであるSCフライブルクの下部組織に所属していました。2009-10にはU-17のリーグ戦に出場しています。

2011-12にフライブルクでトップデビュー。なおU-19の方でもプレーし、U-19のDFBポカールで優勝しています。2013-14にはブンデスリーガで34試合に出場しました。全試合です。

2014-15にドルトムントへ移籍。1年目は大した出番がありませんでしたが、2015-16や2016-17は国内リーグと欧州のカップ戦でも出場機会を得ます。2016-17はDFBポカール優勝に貢献。

2017-18からメンヘングラードバッハに加入しました。1年目からブンデスリーガの34試合に出場するなど存在感を放ちます。初年度からリーグ全試合に出るとは大したものですね。

ドイツ代表にはU-18から出場しています。A代表の主要大会は2014ワールドカップからベンチ入りを経験し、2018年のネーションズリーグからピッチに立ちました。

M・ギンターのプレースタイル

屈強かつバランスの良いDF

そんなマティアス・ギンターのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は中央のセンターバックです。利き足は右

他にも中盤下がりめの守備的ミッドフィルダーで起用された機会も少なくなく、ドルトムント時代は右サイドバックでプレーした経験もあります。

ギンターの身長は191センチです。ゴール前でクロスボールを跳ね返すのには文句のない長身を有していて、身体の強さも十分なものがあります。

彼の特徴に挙げられるのは、センターバックに求められる各要素を備えているバランスの良さです。サイズとパワーの面で見ても、彼にエアバトルで勝つのは骨が折れるでしょう。

そこに加えてスプリント力も悪くなく、まずまずのスピードがあるので前に飛び出して起点を潰す仕事もそつなくこなします。起点となる相手に身体をぶつければギンターに分がありますね。

また、ドリブルを試みるボールホルダーへの対応もフィジカルを生かして圧倒できます。明らかに速い相手等でなければ、肩を寄せて身体を入れボールを奪取してくれるでしょう。

軽率に足を出す印象もそれほどなく、リスキーなプレーが少なめなことも見逃せません。高さにプラスして、対人の対応力はなかなかのものがあります。

なかなかのキック精度

大柄でパワフルなイメージが残るギンターですが、守備的ミッドフィルダーやサイドバックでプレーした経験があることからパス出しも上手なものがあります。

浮き球のフィードや中盤への縦パスを出せる選手で、最後尾から攻撃を操ることができます。無難な自陣でのショートパスだけで終わらないのは、守っている方も嫌なものですね。

センターバックから味方を一列飛ばした配球ができると、それだけで攻撃のスイッチが入ります。相手の守備ラインを一気に押し下げることにもつながるので、重要な能力です。

得点力に期待できる

足下の上手さがあるギンターはキック出し手になれるわけですが、長身ですので当然セットプレーのターゲットにもなります。191センチは相手からしても脅威でしょう。

彼はゴール数もけっこうあり、2017-18にはリーグ戦で5得点を記録しています。PKなしでこれは大したものです。得点感覚に良いものがあるディフェンダーと見て間違いないですね。

フライブルクのU-19に所属していた2010-11にU-19のリーグ戦で14得点を記録しているようですが、中盤起用だったのでしょうか。センターバックでこれだと怪物そのものですが。

↓感覚的なものは持っていそうです。

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今回のまとめ

今回はメンヘングラードバッハ所属でドイツ代表、マティアス・ギンターのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は191センチの長身とフィジカル的な強さを持ちつつ良い判断力と悪くない機動力があり、配球面やセットプレーでの得点で攻撃でも貢献できるとお分かりいただけたかと思います。

能力的に申し分ないギンターは、ドイツ代表でも定位置を築きつつあります。クラブでも絶対的な存在の彼がどこまでチームを引き上げられるかに注目です。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!