この記事でわかること
今回はトッテナム所属で、イングランド代表フォワードのハリー・ケインを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/416453.htmlhttps://www.transfermarkt.com/harry-kane/profil/spieler/132098 )
H・ケインの経歴
ハリー・ケイン(Harry Kane)は1993年の7月に、イギリス(イングランド)のロンドンで生まれました。父親はアイルランドのゴールウェイ生まれのため、アイルランド代表を選択することもできたんだとか。
少年期のケインは様々なクラブのアカデミーを渡り歩いていました。ロンドンのリッジウェイ・ローバーズからアーセナル、ワトフォードなど。
2004年からトッテナムのアカデミーに入ります。その後2011年にトッテナムのトップチームへ登録されましたが、すぐにレイトン・オリエントにローン移籍。
レイトン・オリエントではリーグ1(3部)で18試合5得点を記録しました。2011-12はミルウォール、2012-13はノリッジやレスターにて引き続き期限付き移籍で武者修行。
2014-15にトッテナムへ復帰します。1年目からプレミアリーグの34試合に出場し21得点の大活躍。2016-17も同30試合で29ゴールと鬼のような活躍で、スパーズの2位フィニッシュをけん引しました。
スパーズがチャンピオンズリーグ決勝まで進んだ2018-19は、シーズン佳境での負傷が影響し欠場がかさみました。本人としては不本意なシーズンだったでしょうね。
イングランド代表にはU-17から出場し、A代表の主要大会はEURO2016から出場しています。2018ワールドカップは大会6得点で得点王になり、ゴールデンブーツを受賞します。
H・ケインのプレースタイル
パワーと技術があるFW
そんなハリー・ケインのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。専門的に中央のセンターフォワードを務めます。利き足は右。
ケインの身長は188センチです。ゴール前に張っていても存在感があり、空中戦の強さも大いに期待できる十分なサイズです。
彼の特徴に挙げられるのは、その体格と接触への強さを生かしたボールキープです。シンプルでラフなロングボールも足下でおさめることができます。
そのため、特にカウンター攻撃で起点になれるのが大きいでしょう。味方のクリアボールでさえも自分のものにして、逆に攻撃のチャンスに変えてしまえます。
ディフェンダーを背負っても馬力があるので潰されづらく、味方が動く時間を作ることができるのも良いですね。サイズがあるのでヘディングで落とすもの上手。
また、ケインは速攻の局面以外でも低い位置に下りてきて組み立てに参加することも結構あります。ゴール付近にいるだけではありません。攻撃が潤滑になるでしょう。
中盤に下りてきてボールを受け、サイドにさばいて前線に戻る。そうすると膠着した戦局も動き出すかもしれませんね。
↓頭で落としてから得点まで。
🔥 @HKane finished off a superb team move to secure the points against Southampton in September! #THFC ⚪️ #COYS pic.twitter.com/8pZPjs4k3Q
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) December 31, 2019
十分に走れる機動力がある
ケインは190センチ近い身長があります。このくらいのサイズになると重鈍で機敏に動くのが苦手な選手もいます。彼は全くそんなことはありません。
ロングカウンターでも走り切るスプリント力がありますし、俊敏性あるオフザボールの動きも見せます。守備側の背後を狙うこともできる選手ですね。
足下で受けてキープもできますしスペースへ走り込んでボールを出して貰うこともできるので、マークする側としては一瞬でも気を抜くと出し抜かれてしまうでしょう。
↓来たボールへ即座に反応できます。
Two years ago today, @HKane scored a late winner against Croatia to take England to the Nations League finals 🏴 pic.twitter.com/7iy5Xd94SS
— Goal (@goal) November 18, 2020
得点パターンが豊富
ケインは得点感覚にとても優れていて、どんな形からでもシュートまで持ち込むことができます。当然、身長があるのでヘディングは得意でしょう。
ゴール前での冷静さもけっこうなもので、キーパーの立ち位置を見極めた上でシュートコースを選択する余裕が見てとれますね。PKで弾丸シュートを上段に蹴り込む心臓の強さには感心関心。
加えてボディバランスに優れているからか、苦しい体勢からでも枠にシュートを飛ばすことができます。ボレーも上手で、彼はどんなパターンでも強さと上手さを発揮できるのです。
↓どの位置でもキーパーとゴールを見ています。
Goal of the day brought to you by @LaLigaEN.
We just can’t get enough of this last-minute winner from Harry Kane. Have a hit, son! pic.twitter.com/AMOC0Pn5GR
— International Champions Cup (@IntChampionsCup) July 21, 2019
今回のまとめ
今回はトッテナム所属で、イングランド代表ハリー・ケインのプレースタイルなどを紹介しました。
2018-19のスパーズはチーム史上初めてチャンピオンズリーグの決勝へ進みましたが、終盤以降でしかチャンスを作れず無得点で敗れました。
ケインはそれほど怪我が多い選手ではないと思いますが、健康に過ごしてもらってチャンピオンズリーグ優勝をエースとしてけん引してほしいですね。ハリー・「けいん」だけに。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!
新着&更新された記事です