トッテナム所属タンギ・エンドンベレのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はフランス代表ミッドフィルダー、トッテナム所属で背番号28番のタンギ・エンドンベレを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/833330.html . https://www.transfermarkt.com/tanguy-ndombele/profil/spieler/450936 )

T・エンドンベレの経歴

タンギ・エンドンベレ(Tanguy Ndombele)は1996年の12月に、フランスのロンジュモーで生まれました。パリから南、わりと近い街です。

エンドンベレは複数のユースチームを渡り歩いてきました。2011年からEAギャンガンに加入して2014年にSCアミアンへ移籍。2016/17にアミアンでトップデビューします。

2016/17からリーグ2で30試合に出場。トップチームに昇格したシーズンにこれだけ出場機会を得るのは大したものですよね。

2017/18にリヨンへ移籍します。2018/19はリーグ1の34試合に出場しました。すると国外のビッグクラブからも熱視線を送られる選手になります。

2019/20からイングランドのトッテナムに加入。移籍金は6000万ユーロ。移籍1年目は適応に苦しみましたが徐々にフィットしました。今後が楽しみです。

フランス代表にはU-21から招集されています。A代表の主要大会は2018年のネーションズリーグから出場していますね。

T・エンドンベレのプレースタイル

ボールを運べてさばけるMF

そんなタンギ・エンドンベレのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。メインは中央のセントラルミッドフィルダーです。利き足は右

利き足サイドである右サイドハーフや、下がりめの守備的ミッドフィルダーにも入ります。中盤での使い勝手がけっこう良い選手なんですね。

エンドンベレの身長は181センチです。なかなかのサイズと身体の強さも持ち合わせていて、このフィジカル能力の高さはエンドンベレのプレーを攻守にわたって支えています。

さらにスピードもあって走れる選手です。これらのことからドリブルで相手に脅威を与えられるプレーヤーであることは間違いないでしょう。

中盤でボールを受けて、目の前にスペースがあると積極的に持ち上がることができます。フィジカルの強さもあるので相手に身体をぶつけられてもブレずにプレー、いわゆるゴリ押しもできるんですね。

なおかつ、速さと強さだけでなく上手さも持ち合わせています。ドリブルのタッチは細かく、コースを変えながら進むことができます。相手に寄せられても強さで抑え、器用にボールを動かして逆を突く。

さらに良いのが、チャンスメイクも上手なことです。エンドンベレはセントラルミッドフィルダーの選手でもわりと攻撃的な方で、高めのポジションもよくとります。

エリア近くまで進出し、連動して動く味方選手にスルーパスを出して決定機を演出することができます。パスセンスも持ち合わせているんですね。

ですのでボールを持ってドリブルで運びながら時間を作り、空いている味方に上手い具合にパスを通すなんていう器用なプレーが可能です。

↓優れた技術を披露するエンドンベレ。

コントロールショットが上手い

エンドンベレはシュートも上手な選手です。多少の距離があっても正確にコースを突いたシュートを放つことができますね。

セントラルミッドフィルダーながら前めの位置に出掛けることも多いエンドンベレですから、このシュート力はチームにとっても価値が高いと言えるでしょう。

2019/20にトッテナムへ加入するまでは得点数自体は少なめでした。キャリアを重ねるごとに得点力も増していく可能性は大いにありますね。

↓パワーショットも強い。

↓なんと右足アウトサイドキックのループシュート。超絶技巧。

フィジカルな守備も悪くない

セントラルミッドフィルダーは攻守に顔を出すポジションですから、守備力も重要な評価ポイントであることは言うまでもありません。

エンドンベレは守備でもスプリント力やフィジカルを生かして貢献できる選手です。こういう時に181センチという体格も役に立ちますね。

ただ、時折ディフェンスで軽いプレーもあるような印象です。守備では身体能力に頼っているのかもしれません。アンカーにエンドンベレ1枚起用は向いていなさそう。

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今回のまとめ

今回はフランス代表ミッドフィルダー、トッテナム所属で背番号28番のタンギ・エンドンベレのプレースタイルなどを紹介しました。

2018/19チャンピオンズリーグで準優勝だったスパーズは、2019年夏になかなかの補強をしました。目玉のひとりがエンドンベレだったわけです。

ただ、個人的なパフォーマンスもチームの成績も振るいませんでした。ここから巻き返しをはかっていけるのか注目して見ていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!