ユヴェントス所属パウロ・ディバラのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はユヴェントス所属で、アルゼンチン代表フォワードのパウロ・ディバラを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/419592.htmlhttps://www.transfermarkt.com/paulo-dybala/profil/spieler/206050 )

P・ディバラの経歴

パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)は1993年の11月に、アルゼンチンのラグナ・ラルガで生まれました。同国内陸のコルドバ州にあります。

ディバラは2003年から地元チーム、インスティトゥート・コルドバのユースに所属していました。2011-12にコルドバでトップデビュー

その2011-12はリーグ戦38試合に出場して17得点を挙げるなど、とてもデビューシーズンとは思えない活躍を見せ海外から注目を集めます。

2012-13からイタリアのパレルモへ加入しました。移籍したシーズンから出場機会をつかんだディバラは、2012-13にセリエAで27試合に出場。翌年はセリエBで28試合に出場しています。

パレルモがセリエAに復帰した2014-15の成績が最も良く、リーグ戦34試合で13得点を記録。イタリア1部でこれだけ活躍できるのはすごいですね。

2015-16にユヴェントスへ移籍します。イタリア王者へ加入してもディバラのパフォーマンスは変わらず、初年度からセリエAで34試合に出場し19得点

2017-18はセリエAで33試合に出場し得点は22ゴールと、大台の20ゴールを超えました。2018-19は調子を落としましたので、復調が期待されるところ。

アルゼンチンA代表の主要大会は2018ワールドカップから出場しています。コパ・アメリカ2019でも出場がありましたが、さらなる活躍が見たい。

P・ディバラのプレースタイル

シュート技術が高いFW

そんなパウロ・ディバラのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。器用なプレーヤーで、複数の位置をこなすことができます。

中央のセンターフォワードと低い位置のトップ下、さらに右ウイング。このあたりをフォーメーションによって変えることができます。利き足は左のレフティー。

ディバラの身長は177センチです。可愛い系の顔立ちなのでもう少し小柄な印象がありましたが、けっして小さくないサイズを有していますね。

彼の特徴として挙げられるのは、非常に優れた得点感覚です。大きなチャンスに見えないようなシーンでもシュートを枠内に飛ばしてしまうくらいに際立っています。

常にゴールを意識していて、ボレーシュートや振り向きざまのシュートも見せてくれます。難易度の高いシュートも簡単そうに決める選手なのです。

これは身体の軸がブレないように体幹がしっかりしている証拠ではないでしょうか。天性の感覚とトレーニングの賜物と言えそうです。

↓1試合で2つの美しいゴール。最後だけキエッロ氏のヘディング。

またワンツーパスなどでディフェンスラインの裏を突き、スペースでボールを受けるのも上手です。足下で良くボールを受けるディバラだからこそ、オフザボールの動きが利きます。

足下ばかり相手が警戒していると一瞬のスピードで剥がし、決定機を作り出せます。さらに彼は直接フリーキックも得意としています。シュートパターンも多彩。

↓このシュート精度に注目。

低い位置によく下りる

シュートの技術が際立っているディバラではありますが、ゴール付近でなくても仕事をしてくれる選手です。中盤にも顔を出してくるんですね。

中盤の浅い位置でディフェンダーからボールを足下で受けたり、相手ディフェンスと中盤のライン間でボールを受けるのも上手です。

そうしてディバラが広く動き回ってボールを受けると相手の守備陣形も崩れやすくなりますから、空いた味方にボールを入れられる可能性が増します。

なおかつディバラは細かいタッチのドリブルも魅力のひとつです。低い位置でボールを受けると、奪われずに持ち運んで味方が動く時間を作ることができます。

チャンスメイクが上手

前項のようにディバラは低めの位置でボールをキープすることができます。そこから連動した味方に出すチャンスメイクの質が高いです。

ボールを持ってディバラがタメを作っているときに味方がフリーランニングをして、そこへディバラがパスを出したり。あるいはワンタッチでボールをさばくのも上手い

2014-15なんかは、セリエAで13得点10アシストを記録しています。リーグ戦でシーズン2ケタのアシストはハードルが高いですから、ディバラの能力の高さがうかがえますね。

↓パスコースや強さ、タイミングもバッチリ。

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今回のまとめ

今回はユヴェントス所属で、アルゼンチン代表パウロ・ディバラのプレースタイルなどを紹介しました。

2020-21開幕前にユヴェントスはまたも優秀な新戦力を引き入れました。ピルロ新体制になって血の入れ替えも進んでいくでしょう。

ディバラには本調子を取り戻してもらってユーベのスクデット獲得は当然のこと、久しぶりのチャンピオンズリーグ優勝に貢献してほしいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!