ユヴェントス所属レオナルド・ボヌッチのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はユヴェントス所属で、イタリア代表ディフェンダーのレオナルド・ボヌッチを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/416138.htmlhttps://www.transfermarkt.com/leonardo-bonucci/profil/spieler/39983 )

L・ボヌッチの経歴

レオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)は1987年の5月に、イタリアのビテルボで生まれました。ローマから少し北西にある街です。

ボヌッチはキャリア初期、ADCビテルベーゼのユースに所属していました。2005-06にインテルのU-19チームへ移籍し、セリエAの1試合にも出場します。2006-07にインテルで正式にトップ登録

その後、2007-08からACDトレビーゾに期限付きで加入します。2008-09冬の移籍市場ではACピサに移り、2009-10からSSCバーリに完全移籍で加入。2009-10はセリエAの38試合に出場しました。

2010-11にユヴェントスへ移籍。バーリでの活躍がこの移籍に影響したことはほぼ間違いないでしょう。ユヴェントスでもボヌッチは変わらぬハイパフォーマンスを披露します。

1年目からセリエAで34試合に出場。ポジションをつかむと2011-12は32試合に出場、2012-13は33試合出場という風に不動のレギュラーとして活躍。

2014-15にはセリエAで34試合に出場し、なおかつチャンピオンズリーグではグループステージから決勝戦までの全13試合にフル出場する稼働ぶり。

2017-18の1年間だけはミランでプレーします。アッレグリ監督と確執があったんだとか、なかったんだとか。その後、2018-19から再びユヴェントスに戻ってきました。

イタリアA代表の主要大会では2010ワールドカップからベンチ入りしています。EURO2012ではイタリアの決勝進出に貢献。EURO2016はベスト8で敗れるもドイツとの死闘を演じました。

L・ボヌッチのプレースタイル

高い安定感を誇る守備の名人

そんなレオナルド・ボヌッチのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。専門的に真ん中のセンターバックを務めます。利き足は右

ボヌッチの身長は190センチです。チームの守備を支えるポジションにおいても申し分ないサイズを持ち合わせていますね。

ボヌッチの特徴には、その高い安定感を誇るディフェンス能力が一番に挙げられます。さすがはイタリア人という感じでしょうか。

まず、サイズを生かした空中戦はとても強いです。ゴール前に入ってくるクロスボールの対応は、位置取りはもちろんボールを弾く場所もクレバーです。

正面に弾ければしっかり正面に弾きますし、できない時でもタッチライン方向に弾きます。コーナーキックにしない徹底ぶりがわかります。

むしろコーナーキックにしてしまった味方ディフェンダーに注意するシーンを目にするほど。守備に対するこだわりがすごい。

より深い位置まで進入してからマイナスのクロスを上げるなどの変化をつけない限り、ハイボールで強くて準備も良いボヌッチを攻略するのは難しいでしょうね。

また、彼はパスコースの読みも鋭くて受け手をすぐに潰すのが得意です。相手の中盤やディフェンダーから前線に送られる縦パスには迅速に反応します。

ゴールに背を向けて縦パスを受けようとする相手フォワードには激しく寄せてボールを突っつき、場合によっては相手選手ごと吹っ飛ばします。

寄せ方が甘いとターンされて前を向かれますから、特にカウンターを受けそうなシーンではこのぐらいのハードさが必要になってきますね。

際立って足が速い選手ではないと思いますが、カウンターのピンチでは持ち前の予測と当たりの強さで上手く対応している印象です。

↓一番危ないところへカバーに入る。基本が大事というのがわかりますな。

キックの精度が良い

センターバックとして守備の要になっているボヌッチですが、足下の技術も良いものを持っています。ロングパスの精度が高いですね。

固く守れる選手なので、自ら相手の攻撃を止めてボールを奪い自ら味方のフォワードに長いパスを供給なんてことも問題なくできます。

特に相手チームのディフェンスラインが高い場合は、ボヌッチのロングフィードによって味方選手が裏に抜け出しそのまま得点を決めるなんてことも。

↓ピタッと。

なかなかの得点力

サイズと強さを生かした空中戦の強さは攻撃でも発揮されます。ボヌッチは味方セットプレーからのヘディングでの得点も魅力的です。

加えて、彼はPKキッカーを務めることもあります。キックの正確性とパワーがあってこその器用でしょうから、あまり見られませんがミドルシュートも上手なのでは。

セリエAでの1シーズンに2~3得点はザラに取るボヌッチですから、PKを蹴ることを考えても優れた攻撃能力を有していると言えるのではないでしょうか。

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今回のまとめ

今回はユヴェントス所属で、イタリア代表レオナルド・ボヌッチのプレースタイルなどを紹介しました。

1年間とはいえユヴェントスを離れたボヌッチに対して、批判的な意見も耳にした時期がありました。とはいえ名実ともに世界トップレベルのセンターバックであることは確実です。

2019-20に新監督のサッリを迎えたユヴェントスで、国内タイトル独占と欧州制覇を成し遂げてほしいですね。期待しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adiso!