バイエルン所属ヨシュア・キミッヒのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はドイツ代表ミッドフィルダー、バイエルン所属で背番号6番のヨシュア・キミッヒを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/418358.html . https://www.transfermarkt.com/joshua-kimmich/profil/spieler/161056 )

J・キミッヒの経歴

ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)は1995年の2月に、ドイツのロットバイルで生まれました。ドイツ南西部で、フランスやスイスに近い街です。

少年期のキミッヒは2007年6月までVfBベジンゲンのユースに所属していました。そこからシュツットガルトに移籍しています。シュツットガルトでU-19までの育成年代をプレー。

2013/14からはライプツィヒへ加入します。当時3部のライプツィヒも良い選手に目を付けました。デビューシーズンは3部リーグ26試合に出場。昇格した2014/15は2部リーグ27試合に出場しました。

2015/16にバイエルンへ移籍します。移籍金は850万ユーロ。キミッヒにとってブンデスリーガ1部は初挑戦だったわけですが、2015/16からリーグ戦23試合に出場となかなか。

2018/19もクラブが世代交代を進める中で存在感を増し、ブンデスリーガ34試合に出場しました。今や欧州の中でも最高レベルのマルチプレーヤーでしょう。

ドイツ代表にはU-17からコンスタントに招集されています。A代表の主要大会ではEURO2016から出場。以降は代表でも不動の主力選手になっています。

J・キミッヒのプレースタイル

MFとSBに高次元で対応

そんなヨシュア・キミッヒのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。本職は守備的ミッドフィルダーです。利き足は右

ベースポジションがディフェンシブな選手だということは、本職を見ればおわかりだとおもいます。ただ、それだけで終わらないのが彼のスゴイところです。

彼は右サイドバックにも適性を持つプレーヤーで、この2つを非常に高いレベルでプレーすることができます。ちなみに少しですがセンターバックをやった経験もあります。

で、キミッヒの身長は176センチです。決して大きい方ではありませんが、中盤やサイドバックの選手としては標準的なサイズではないでしょうか。

彼の特徴として挙げられるのは、まずよく走るところです。守備的ミッドフィルダーもサイドバックも広いエリアで攻守に動く必要があります。

相当に豊富な運動量を持つキミッヒは、攻撃から守備への切り替えがすごく早いです。もちろん逆も同じですね。奪われたら戻る、奪ったら前へ出る。それを1試合丸々できます。

なおかつ、各ポジションで発揮する守備能力も頼りがいがあります。そもそも足が速いので、攻撃側に剥がされることが少ないのがまず1点。

そして判断ミスが見られないのがもう1点。ボールの取りどころを押さえたチャレンジの仕方や無理してボールに飛び込まずコースの限定にとどめるなど、守備者としての総合力が抜群に良いのでは。

パスの展開力が良い

ミッドフィルダーやサイドバックとしてプレーするからには、守備での貢献だけでなく攻撃面でもチームにプラスをもたらす必要があります。

近場に繋ぐショートパスはもちろんのこと、キミッヒはロングボールの精度も高くチームの攻撃において重要なピースになっています。これはポジションを問わず、です。

中盤から深いところに出す長いボールも然り、サイドからゴール前に上げるクロスボールも然り。2018/19はリーグ戦だけで14アシストも記録しています。

セットプレーのキッカーを務めることも多く、配球の面でも武器を持っているのがキミッヒなのです。実に多彩と言うことができますね。

↓どこで起用しても世界最高レベルのプレーを約束してくれます。

シュート技術が高い

基本ポジションが後ろめの選手なので、キミッヒはゴール前にガンガン出てくるという選手ではありません。バランスを見てペナルティエリアに近付くかな、という感じでしょうか。

なので得点が多い選手ではありませんが、一方でかなりミドルシュートが達者。パワーショットだけでなく浮かせ気味のコントロールショットなど、いろんなことをやってきます。

枠もあまり外さない印象があるので、シュートブロックに行かないと守備側はまずいですね。やろうと思えばトップ下なんかもできそうな、そんなヨシュア・キミッヒでした。

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今回のまとめ

今回はドイツ代表ミッドフィルダー、バイエルン所属で背番号6番のヨシュア・キミッヒのプレースタイルなどを紹介しました。

圧倒的なタレント力を持つドイツの雄であるバイエルンにおいても、キミッヒという存在は替えが効かない選手のひとりではないでしょうか。次世代にクラブの顔となるでしょう。

2014年にワールドカップを制した時、右サイドバックにラームがいましたね。キャプテンシーもありそうなので、キミッヒにはラーム的な存在を目指してほしいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!