セビージャ所属ジョアン・ジョルダンのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はスペイン人ミッドフィルダー、セビージャ所属で背番号8番のジョアン・ジョルダンを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では生まれた年や出身地、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや利き足、身長のほかに得意なプレーや管理人の評価をコメント。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/646393.html . https://www.transfermarkt.com/joan-jordan/profil/spieler/263727)

J・ジョルダンの経歴

ジョアン・ジョルダン(Joan Jordan)は1994年の7月に、スペインのパラモースで生まれました。バルセロナが比較的近いカタルーニャの街です。なお、ホアン・ホルダンと呼ぶ英語実況もいます。

ジョルダンは育成年代に、複数のクラブを経てからRCDエスパニョールへ加入しています。エスパニョールもカタルーニャを本拠とするチームで、バルサとはダービーマッチを戦う関係ですね。

2014/15にエスパニョールでトップデビュー。ラ・リーガで3試合に出場し、Bチームとしてもリーグ戦の31試合に出場しています。2016/17はR・バジャドリードに期限付き移籍。

2017/18からSDエイバルに加入しました。ここでチームの主軸となり1年目からラ・リーガの35試合でプレー、2018/19も同36試合に出場しています。実力をつけていたことがわかります。

2019/20にセビージャへ移籍。セビージャが大規模な選手の入れ替えを敢行した時の新顔なわけですが、存在感をさっそく発揮してヨーロッパリーグ優勝にも貢献しています。

なお、ジョルダンはアンダー世代を含めても代表歴がありません。これだけ良い選手なのにな、と思ったりもしますがまだ先があるので、ここから声がかかるかもしれませんね。

J・ジョルダンのプレースタイル

パスの展開力に優れたMF

そんなジョアン・ジョルダンのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。基本的には中央のセントラルミッドフィルダーを担当します。利き足は右

中盤の中で攻撃的ミッドフィルダーや守備的~の位置に入ることもあるようですが、低すぎず且つ高くもない立ち位置がしっくりくるようです。

ジョルダンの身長は183センチです。どうもメディアによって差異がありますが、いずれにしても180センチ台の中ばくらいはあるようですね。なかなかのサイズです。

彼の特徴に挙げられるのは、広い視野とキックの正確性を生かした配球能力です。中盤から自由自在にボールを各所へ散らしていきます。身体的な部分より上手さに良さがある選手です。

やはり技術力を感じられるのは、球足の長いロングボールです。攻撃が片方のサイドへ寄った状態から、空いているサイドに展開を変えるサイドチェンジの上手さが見物ですね。

そういったロングボールの上手さからか、セットプレーのキッカーを任されることも多いです。コーナーキックなんかはピンポイントで味方の頭に合わせられます。

ベースのポジションが中央なのでアシストを量産できるわけではありませんが、セットプレーからのお膳立ても少なくなく同ポジションの選手の中ではアシストも期待できる方です。

↓非常に高いパス成功率をマークできます。

↓得点に直接絡む活躍が期待できます。某期間にエイバルの選手の中で、最も得点に関与していたというデータ。

強烈なミドルシュートを持つ

配球能力で存在感を示すジョルダンは、ポジション柄そこまでゴールに近付く機会は多くないでしょう。それでも彼のキックは十分にゴールを脅かすことができます。

ミドルシュートの精度も良いものがあり、フリーで打たせるのは危険な存在です。そのうえ直接フリーキックも得意にしています。

シンプルにパワーを込めた弾丸シュートも怖いですが、彼は球種も使い分けるようでトップスピンで急激に落ちるボールも蹴ってきます。壁を越されるとキーパーは触ることさえ難しいでしょう。

↓美しい直接フリーキック。

簡単にはボールを取られない

中盤センターが本職のジョルダンはボールを散らす役割を担うので、必然的にボールに触る回数も多い選手です。それに相応しいだけのキープ力も彼は持っています。

前が空いたらドリブルでグングン持ち運ぶ、などというイメージはあまりありませんが相手からのプレスを回避するのに充分なボールタッチを見せてくれます。

相手からのハイプレスを受けたからといって簡単にボールロストするようだと、かなり危険なポジションを彼は務めています。ボールの預け所としても有用な選手と言えそうですね。

↓名手モドリッチを華麗にかわす。

↓中盤で高い技術力を誇示してみせます。

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今回のまとめ

今回はスペイン人ミッドフィルダー、セビージャ所属で背番号8番のジョアン・ジョルダンのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は高い正確性を誇るキックを武器に攻撃を牽引し、長めのパスやシュートを持ち味にしていてプレス耐性も良いものがあるとお分かりいただけたかと思います。

リーガ3強を一番近い位置で脅かせるのはやはりセビージャでしょう。ジョルダンが中盤からどれほど効果的なプレーを見せられるか、上位を狙ううえで重要ですね、

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!