この記事でわかること
今回はリヴァプール所属で、イングランド代表ディフェンダーのジョー・ゴメスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/419544.htmlhttps://www.transfermarkt.com/joe-gomez/profil/spieler/256178 )
J・ゴメスの経歴
ジョー・ゴメスことジョセフ・ゴメス(Joseph Gomez) は1997年の5月に、イギリス(イングランド)のキャットフォードで生まれました。ロンドン市街の南東の方にあります。
ゴメスは2007年からチャールトンのアカデミーに所属していました。チャールトンはゴメスの地元に本拠地が近いようですね。そのままアカデミー成長し、2014-15にチャールトンでトップデビュー。
デビューシーズンから2部のチャンピオンシップで21試合に出場。ルーキーイヤーでこのくらい試合に出られるのはなかなかではないでしょうか。
2015-16からリヴァプールに加入します。その2015-16は怪我で離脱が多かったものの、1部のプレミアリーグで5試合に出場しました。
翌2016-17はユースカテゴリーのリーグ戦で8試合に出場。2017-18はプレミアリーグで23試合に出場していますので若手ながら良い感じです。
2018-19も怪我がありプレミアリーグで16試合の出場にとどまりましたが、チャンピオンリーグの決勝では1分程度ではありますがピッチに立ち優勝の瞬間を体感できました。これも経験。
イングランド代表にはU-16から招集されています。2018-2019のネーションズリーグではまずまずのプレータイムを得ていましたから、これからに期待ですね。
J・ゴメスのプレースタイル
ポジション適性が広いDF
そんなジョー・ゴメスのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は中央のセンターバックです。利き足は右。
なおかつ、左右のサイドバックにも対応することができるのがゴメスの大きなセールスポイントです。守備ラインは基本的にサイドバックがセンターバックに揃えるので、仕事内容が違います。
それを中央と利き足サイドの右だけでなく、左サイドでもプレーできる選手はそう多くありません。中央が本職ならナチョ・フェルナンデスとかも同じ万能タイプですね。
3つ以上のポジションをこなすということは、戦術理解度と適応能力が高いと言えるでしょう。相当に頭を使いますから。この万能なユーティリティ性は評価されて然るべき。
加えて、左サイドでボールをクリアするときは左足を使うことも少なくないので、そのあたりの器用さも必要になってきますね。左でも無難にプレーしていると思います。
大きいがスピードに優れる
ゴメスの身長は188センチです。センターバックで起用されても全く見劣りしない、良いサイズを有しています。なのでハイボールにも強いですね。
このサイズを両サイドバックで使えるのは大きいです。相手の大型フォワードにサイズのミスマッチを突かれる心配がかなり低いですね。
さらに、ゴメスはサイズだけでなくスピードにも持ち味があります。スプリントが速いので、相手に走り負けず付いていくことができますね。
そのため、背後のスペースなどへのカバーリングが迅速で守備範囲も広いです。チームがハイラインを敷いているときはこのスピードが存分に生きてきますな。
体格こそガッチリしているわけではありませんが、スプリントしてボールホルダーに対応する時は速さで上回れることが多いです。なかなかの対人対応力を有していますね。
↓猛ダッシュして対応。これが持ち味。
Joe Gomez has got paceeeee 🔥 pic.twitter.com/mqQdNtzjGI
— Goal (@goal) December 30, 2019
攻撃への貢献はまずまず
守備での貢献が光るゴメスですが、攻撃参加した際の成果は発展途上と言えるかもしれません。得点が多いディフェンダーではありませんね。
センターバックを務めているときのフィードキックや、サイドバックでオーバーラップした際のクロスボールもそこまで高精度というわけではないようです。
現代サッカーにはヘディングで得点をたくさん取ったり、ロングフィードで得点をアシストするディフェンダーも少なからずいますから、ゴメスにもそこを目指してほしいですね。
今回のまとめ
今回はリヴァプール所属でイングランド代表、ジョー・ゴメスのプレースタイルなどを紹介しました。
最終ラインのどこにでも入れるゴメスはチームの貴重な戦力ですが、個性的な選手が多いチームだと便利屋扱いが多くなりがちです。
サイズやスピードに良さがあるので、他の部分にも強みを出せるとまた一皮むける気がします。もっとプレータイムを確保して成長していってほしいですね。
なお、Amazonプライムではリヴァプールのレジェンド、スティーヴン・ジェラードのドキュメンタリー映画「Make Us Dream」が配信されています。プライム登録から30日間無料で視聴できるので、ここ「Amazonプライムを無料体験する」から登録してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!