チェルシー所属アントニオ・リュディガーのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はドイツ代表ディフェンダー、チェルシー所属で背番号2番のアントニオ・リュディガーを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では生まれた年や出身地、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや利き足、身長のほかに得意なプレーや管理人の評価をコメント。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/417793.html . https://www.transfermarkt.com/antonio-rudiger/profil/spieler/86202)

A・リュディガーの経歴

アントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)は1993年の3月に、ドイツのベルリンで生まれました。言わずと知れたドイツの首都ですね。

リュディガーは育成年代に複数のユースチームでプレーしてきました。強豪ドルトムントもそのひとつ。2011年からVfBシュトゥットガルトに移籍しています。

2011/12にシュトゥットガルトでトップデビュー。2013/14にはブンデスリーガで30試合に出場するなど存在感を増していきました。

2015/16にイタリアのローマへ期限付き移籍します。セリエAの30試合だけでなくチャンピオンズリーグで6試合出場しており、活躍していたことが分かります。シーズン終了後にはローマへ完全移籍。

2017/18からイングランドのチェルシーに加入しました。ちょっと怪我が多いものの、2018/19はプレミアリーグの33試合に出場。ヨーロッパリーグの優勝も経験しています。

ドイツ代表にはU-18から出場しています。A代表の主要大会は2018W杯がデビューで、その後のネーションズリーグからしっかりと定着しました。

A・リュディガーのプレースタイル

サイズと身体能力を備えたDF

そんなアントニオ・リュディガーのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には中央のセンターバックを務めます。利き足は右

キャリアの初期なんかは右サイドバックでもある程度プレーしていたようです。現在では、よほどの理由がない限りサイドでの起用はなさそうですね。

リュディガーの身長は190センチです。世界でディフェンダーとして戦っていくのに十分な高さがあり、そこにプラスして身体の強さも相当なものがあります。

彼の特徴に挙げられるのは、そういったフィジカル的な強みに加えて機動力も備えている点です。大きくドッシリしていて動きが鈍いということは全くありませんね。

スプリント能力が高くて相手のボールホルダーにも簡単には剥がされません。走って食らい付き肩で相手を押し出してしまう、そんな対人の強さが持ち味の選手です。

また、リュディガーは積極的に相手へチャレンジする傾向があります。敵陣後方からのロングフィードや縦パスを起点にしようとするフォワードは、徹底的に潰そうとします。

そういった前へ出る時も、後ろ向きに追いかけるときにも負けない速さと強さを兼備しているセンターバックですね。カバーエリアの広さは相当なものがあるのでは。

配球と持ち上がりが得意

身体能力と強さを持っているリュディガーは、そのゴツい見た目によらず足下の技術も一定水準のものがあります。なかなか器用な選手ですね。

無難な自陣でのショートパスに終始せず、ミドルレンジの浮き球も苦手にしていないセンターバックです。サイド開いた味方に綺麗に通れば、相手の陣形を崩せますから有効です。

加えてサイドバックでプレーした経験があるからなのか、自らボールを持ち運ぶことも少なくない選手です。簡単には奪われない自信があるからこそのプレーなのでしょう。

相手チームが前線からプレスをかけてくるときは大抵こちらのセンターバックの人数を把握したうえで来ますから、持ち上がりでパスの角度を作れるのは選択肢が増えて良いですね。

なかなかの得点力

190センチの長身を有しているリュディガーは、攻撃のセットプレーでも重要なターゲット役になります。彼のエアバトルへの強さは得点にも生かされます。

まずまずゴールも取れるディフェンダーで、2019/20アウェーのレスター戦では頭で2ゴールを取るという大活躍をしたこともあります。

怪我が少なくない選手なので、コンスタントに出場機会を得られていればもっと多く得点に絡めると思います。筋肉系など防げる怪我は防げるようになるともっと良いですね。

↓打点の高いヘッドは攻撃でも脅威に。

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今回のまとめ

今回はドイツ代表ディフェンダー、チェルシー所属で背番号2番のアントニオ・リュディガーのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は長身でパワーもあり、それだけでなく身体能力に優れている選手で、配球や自分でボールを持ち運んだりと攻撃でもアクセントを付けられる選手とお分かりいただけたかと思います。

2020/21にチェルシーはトゥヘル監督を招へいしました。同じドイツ人なのでコミュニケーションなども取りやすいでしょう。クラブと代表、1つでも多くのトロフィーを掲げてほしいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!