ビジャレアル所属ダニエル・パレホのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はバレンシアからビジャレアルへ移籍した、スペイン代表ミッドフィルダーのダニエル・パレホを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/419652.html . https://www.transfermarkt.com/dani-parejo/profil/spieler/59561 )

D・パレホの経歴

ダニエル・パレホ(Daniel Parejo)は1989年4月に、スペインのマドリードで生まれました。言わずと知れたスペインの首都です。

パレホは1998年から加入したCDコスラーダをなどのチームを経て、ユース時代レアル・マドリードに在籍していた経験があります。マドリーのカンテラーノです。

2007-08はBチーム相当のカスティージャにて、リーグ戦の33試合で10得点を挙げます。その後、イングランドのQPRへ半年間ローン移籍しました。

マドリーに戻ってからトップチームに登録されましたが、出番は限定的。2009-10にヘタフェへ移籍します。2010-11にはラ・リーガで36試合に出場しており活躍できました。

2011-12からバレンシアへ加入します。2年目以降にプレータイムを増やしていき、2013-14はラ・リーガで31試合に出場。2014-15には同34試合に出場して12得点を記録します。

以降は絶対的な主力として活躍しバレンシアのキャプテンも務めています。2018-19にはコパ・デル・レイで優勝し、チームに久方ぶりのビッグタイトルをもたらしました。

2020-21からビジャレアルに加入します。ベテランではありますが、新天地での活躍に期待しましょう。

スペイン代表にはU-19から召集されていて、A代表デビューは2018年に果たしています。スペインはミッドフィルダーの層が厚いですね。

D・パレホのプレースタイル

ボールの展開力に優れたMF

そんなダニエル・パレホのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。基本的に中央のセントラルミッドフィルダーを務めます。利き足は右

パレホの身長は182センチです。細身に見えますがサイズはあります。ただ、体格よりもテクニックに魅力が詰まっている選手ですね。

彼の特徴として挙げられるのが、優れたキックのスキルと広い視野でしょう。いかにもチームの司令塔だな、という能力を持った選手です。

周囲へ繋ぐショートパスはもちろん、特に中長距離のパスには彼の技術が良く出ています。浮き球もグラウンダーも精度が高いです。

得点に直結するラストパスを出すこともありますが、もう少し前段階で局面を変えるパスを多く供給する印象が強いです。

視野の広さに関しても優秀で、相手に寄せられている時でも間接視野で周囲の状況を把握しているので、フリーになっている選手を見つけてパスを入れることができます。

ボールキープ能力に長ける

パレホはドリブルで相手ガンガンかわすタイプの選手ではありませんが、ボールコントロールが巧みで相手にボールを取られることがほとんどありません。

自分の身体を使い相手選手をブロックしてボールを守ったり、相手が来た方とは逆の方にスルスルとボールを動かしたり。ボールタッチで相手をいなすのが上手です。

自陣の深い危険な位置でもパレホにボールを預けておけば安心感があります。逆にパレホに相手が食いつけばほかの選手がフリーになるので、チームのチャンスが広がるかも。

セットプレーの名手

状況によっては変わるかもしれませんが、パレホはほとんどのセットプレーを担当してくれます。全部同じ選手が蹴るのは、なかなかすごいのではないでしょうか。

左右のコーナーキックや間接フリーキックは味方の頭にしっかり合わせてきますね。それに加えて直接フリーキックでシュートを狙うのも得意にしています。

無回転やスピードボールというよりは、カーブをかけたボールでゴールの隅を狙うボールを蹴ります。壁を越えて、枠に向かって落ちてくる感じ。

PKキッカーもよく担当し、成功率も高いです。軽く浮かせた、難易度の高いパネンカを蹴ることも少なくありません。そのため中盤の選手にしては得点が多めです。

↓長距離砲も備えます。

読みをきかせた守備力

パレホのキャリア初期はフィジカル的にも強い方ではなく守備能力も低かったようですが、年齢を重ねるうちに守備でも計算できる選手に成長しました。

スタミナがある選手なので、試合終盤になっても相手のボールホルダーへ果敢に寄せることができます。パスカットやプレスからのボール奪取も上手

インターセプトを見ると、だいぶ読みが利いている印象があります。自身もパスが上手なので、パスが来る場所がわかるんですかね。

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今回のまとめ

今回はビジャレアル所属で、スペイン代表ダニエル・パレホのプレースタイルなどを紹介しました。

バレンシアを攻守にわたり主将として支えてきたパレホですが、首脳陣のゴタゴタに巻き込まれての退団だったと管理人は捉えています。

バレンシアとはダービーの関係であるビジャレアルですが、バレンシアの首脳を後悔させる活躍を見せつけて欲しいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!