この記事でわかること
今回はバレンシア所属で、ポルトガル代表フォワードのゴンサロ・ゲデスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/513191.htmlhttps://www.transfermarkt.com/goncalo-guedes/profil/spieler/225122 )
ゴンサロ・ゲデスの経歴
ゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)は1996年の11月に、ポルトガルのリスボンで生まれました。言わずと知れたポルトガルの首都ですね。
ゲデスはもともとベンフィカのユース出身です。2013-14にベンフィカのBチームへ昇格し、2014-15にはBチームのリーグ戦で32試合出場8得点という活躍を披露します。
なおかつ2014-15の冬にトップチームへも招集されリーグ戦の5試合に出場しています。期待の若手だったことがわかりますね。
2016-17冬の移籍市場でフランスのパリ・サン=ジェルマンへ移籍。ただパリでは活躍できず、2016-17はリーグ1だと7試合の出場にとどまります。
2017-18からバレンシアにローン移籍します。するとバレンシアで持ち味を発揮し、ラ・リーガで33試合に出場して5得点を記録する躍動ぶり。
2018-19にバレンシアへ完全移籍し、新進気鋭のウインガーとして期待を背負っています。
ポルトガル代表ではU-15から召集されています。A代表での主要大会は2018ワールドカップから出場。2018-2019ネーションズリーグ決勝では決勝点もマークしています。
G・ゲデスのプレースタイル
カットインが強力なウインガー
そんなゴンサロ・ゲデスのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。基本的に入るのは左ウイングです。利き足は右。
逆足サイドに入ることが多いですが、利き足サイドの右ウイングも担当します。加えて、ワイドだけでなく2トップに入ることもありますね。
ゲデスの身長は179センチです。まずまずのサイズがありますが、彼の持ち味は体格の部分ではなくボールテクニックにあるでしょう。
彼の特徴に挙げられるのは、細かいタッチのドリブルです。スピードと上手さを兼ね備えた、相手からすると嫌なウインガーですね。
中でも本職の左サイドから中央へカットインするのが強力。瞬発力とテクニックを駆使して相手を避け、シャープな切り返しで振り切ります。
ゲデスの動きにはキレがあるので、守備側は彼の動きについていくのが大変です。スキを与えるとクロスやシュートを繰り出してきます。
このようにワイドでボールを受けて自ら仕掛ける志向が強い選手と言えますね。スペースよりは足下で受ける傾向が強いでしょう。
↓軽快なタッチです。
2⃣4⃣ today! 🎂
🇵🇹 Happy birthday, Gonçalo Guedes 🎈#HBD | @selecaoportugal pic.twitter.com/vo2Dj0SjAK
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) November 29, 2020
シュートパワーが強力
ゲデスはドリブルに持ち味があるテクニカルな選手で、それはキックの正確性とパワーにもあらわれています。彼にスペースを与えてはいけませんね。
ゴールを量産する選手ではありませんが、機を見て放つミドルシュートは威力抜群。特左サイドからに中央へカットインして放つシュートが得意です。
カットインしながらシュートを打つには腰をひねる必要があるので難しいですが、彼はそこからでもパワフルなシュートを打ち込んできます。
ゲデスの弾丸ミドルはキーパーのグローブを弾くほどの威力がありますね。2018-19のラ・リーガ、アウェイでのベティス戦は右足ミドルシュートで2点取ってます。
↓すごい。
🧡 @gguedesoficial gave Real Betis double trouble by scoring this spectacular brace for @valenciacf_en! 🦇 #LaLigaSantander #OnThisDay#StayAtHome pic.twitter.com/grEWvNPt59
— LaLiga English (@LaLigaEN) April 21, 2020
クロスの精度が良い
ゲデスはクロスボールも良質なものを供給できる選手です。右サイドで起用されると、縦への突破から右足のクロスが上げやすいですね。
一方の本職の左サイドからだとゴールに向かってくるインスイングのボールになるので、これもこれで処理しづらいです。守備側はオウンゴールしやすいでしょう。
2014-15にはリーグ戦で14アシスト、2017-18は11アシストを記録しています。彼は味方のお膳立ても期待できるウインガーです。
今回のまとめ
今回はバレンシア所属でポルトガル代表、ゴンサロ・ゲデスのプレースタイルなどを紹介しました。
ゲデスは代表でもクラブでも好成績を残していて、すでにレギュラーポジションをつかんでいます。これから大舞台でさらに輝いてくれるでしょう。
ポルトガル代表にはロナウドの後継者が必要ですから、もしかしたらゲデスがそんな存在になっていくかもしれませんね。期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!
新着&更新された記事です