バレンシア所属ガブリエウ・パウリスタのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はバレンシア所属で元ブラジル代表ディフェンダーの、ガブリエウ・パウリスタを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/419516.html . https://www.transfermarkt.com/gabriel-paulista/profil/spieler/149498 )

ガブリエウの経歴

ガブリエウ・パウリスタ(Gabriel Paulista)は1990年の11月に、ブラジルのサンパウロで生まれました。ちなみに、ブラジルの首都はサンパウロでもリオでもなくブラジリアです。

ガブリエウはCAタボアン・ダ・セーハでプレーしたのち、ECビトーリアに移籍して2010年にトップデビューしました。2012年にはリーグ戦35試合に出場します。

2013/14にスペインのビジャレアルへ移籍。ビジャレアルに行く8月までにビトーリアでリーグ戦14試合、ビジャレアルでは18試合に出場します。

2014/15前半戦はビジャレアルで19試合に出場し、2014/15冬の移籍市場でイングランドのアーセナルに移籍します。アーセナルには2年半在籍し、FAカップで2回優勝しています。

2017/18からバレンシアに加入し、再びスペインに上陸しました。マルセリーノ監督が獲得を熱望していたとのこと。スペインでのプレー経験があることも影響したでしょうか。

1年目からラ・リーガ30試合に出場して存在感を発揮します。2018/19も変わらず活躍し、コパ・デル・レイ優勝に大きく貢献しました。

ブラジル代表としては親善試合や2018ワールドカップの南米予選でベンチ入りしています。出場はまだありませんが、これからに期待できますね。

ガブリエウのプレースタイル

守備範囲が広くて熱いDF

そんなガブリエウ・パウリスタのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的にはセンターバックを務めます。利き足は右

右サイドバックでプレーした経験もありますが、彼のディフェンス力を考えると真ん中で使いたくなりますね。近年はもっぱら中央での起用です。

ガブリエウの身長は187センチです。必要十分なサイズがあり、屈強なフォワードたちと渡り合うのに十分な体格を備えています。

彼はそういったフィジカル能力をしっかりと備えていてるので空中戦に強さを発揮しますし、スプリント力に関しても良いものを持っています。そこが彼の持ち味です。

サイズにパワー、スプリントと能力のバランスが良いので対人守備に安定感を発揮します。ボールホルダーにも離されず、肩を当てパワーを持って追い出すことができます。

加えて守備範囲の広さがあり、相手チームのロングボールを追った走り合いにも耐性があります。空きスペースへのカバーリングも得意ですね。

味方のサイドバックや相棒のセンターバックが飛び出した部分へのカバーも、判断力と走力を生かして対応できます。ディフェンス能力を総合的に見てもミスが少なく安定しています。

加えて感情を表に出した熱いプレーを見せてくれるので、魂を感じます。判定への文句や相手選手との取っ組み合いにならない程度、大いに見せて欲しいガッツを持っていますね。

なかなかのキックの精度

屈強な体格とディフェンスの安定感が持ち味のガブリエウですが、攻撃への貢献も期待できます。最後尾からのロングフィードが良いのも持ち味のひとつ。

長いパスでセンターフォワードを起点にしても良いですし、高い位置をとっているサイドの選手を走らせてもチャンスが広がります。チームの攻撃に幅が出ますね。

そのあたりはブラジルとスペインでのプレー経験が多いことが影響しているのかもしれません。技術レベルが高く、縦パスを通すシーンも見られる選手です。

たまに点を取る

パスの精度が高く攻撃への貢献も期待できるガブリエウですが、得点力はどうでしょうか。センターバックなので得点を取るにはセットプレーがチャンスでしょう。

守備時には競り合いで強さを発揮してくれますが、攻撃ではさほど威力を出せていない様子。セットプレーの得点はセンスも影響するので個人差が出ますね。

得点力があるセンターバックと比べると見劣りするかもしれませんが、ゴールへの期待感はある選手なことは間違いありません。

↓アーセナル時代のゲット。

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今回のまとめ

今回はバレンシア所属で元ブラジル代表、ガブリエウ・パウリスタのプレースタイルなどを紹介しました。

躍進した2018/19とは変わり、苦しいお財布事情と戦力でのやりくりが強いられているバレンシア。その中で最終ラインからガブリエウはチームを鼓舞してくれています。

まずはプリメーラ、1部リーグに残り続けられるように頑張ってもらうしかありません。数年後に再び欧州の舞台に戻れることを祈りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!