アトレティコ・マドリード所属ルイス・スアレスのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はウルグアイ代表フォワード、アトレティコ・マドリード所属で背番号9番のルイス・スアレスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/417714.htmlhttps://www.transfermarkt.com/luis-suarez/profil/spieler/44352 )

L・スアレスの経歴

ルイス・スアレス(Luis Suarez)は1987年の1月に、ウルグアイのサルトで生まれました。同国北部で、アルゼンチンとの国境に接した街です。

スアレスはキャリア初期にディポルティーボ・アルティガスやウレタFCに所属していました。その後ナシオナル・モンテビデオへ加入し、2005年にトップデビュー。

2006-07にオランダのフローニンヘンへ加入すると、翌年の2007-08からはアヤックスに移籍。2009-10にはエールディビジ33試合で35得点という、怪物級の得点力を披露。

2010-11冬の移籍市場でイングランドのリヴァプールに移籍。2011-12はプレミアリーグ31試合で11得点を記録。そこから年々得点率を上げて、2013-14はプレミアリーグ33試合で31得点、すごい。

2014-15からスペインのバルセロナへ加入(移籍金は8172万ユーロ)し、1年目からチャンピオンズリーグ優勝を経験。2年目の2015-16はラ・リーガ35試合で40得点を記録しました。

それ以降もバルセロナの主力センターフォワードとして、そしてL・メッシの相棒として一線級の活躍を続けています。

2020-21にアトレティコ・マドリードへ移籍しました。移籍金は700万ユーロ。大ナタを振るったクーマン監督の手によるところが大きいでしょう。吉と出るか凶と出るか。

ウルグアイ代表にはU-20から招集されています。A代表の主要大会は2010ワールドカップから出場。コパ・アメリカ2011では優勝に貢献しています。

L・スアレスのプレースタイル

ゴールへの嗅覚に優れたFW

そんなルイス・スアレスのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。基本的には中央のセンターフォワードを務めます。利き足は右

左右に開いたウイングポジションと、少し下がったセカンドストライカーにも対応します。得点力を考えると少々もったいないかもしれませんが。

スアレスの身長は182センチです。なかなかのサイズがありますし筋肉質でボディバランスが良く、どんな体勢からでもゴールを陥れることができます。

スアレスの特徴といえば、やはりその並外れた得点感覚でしょう。彼はどこにポジションをとっていればゴールを挙げやすいのかを熟知しています。

ボールを受けやすく、そしてシュートしやすい場所を見定めるのが上手いですね。ディフェンダーと距離を保つため、故意に味方のボールホルダーに近付き過ぎなかったり。

また、シュートを打ちやすい位置にボールを置く技術が高いです。ゴール前の密集にいてもファーストタッチで一番良い場所にボールをコントロールできます。

↓見よ、このエレガントなファーストタッチを。

こぼれ球への反応が早い

ディフェンダーの背後を取ってから、キーパーとディフェンスラインの間に入れるクロスに足先で合わせるワンタッチシュートは彼の得意技です。

アーリークロスに合わせるための、ボールがないときの動き出しが良いからこそ可能になる芸当です。シュートの跳ね返りを押し込むゴールも多いです。

スアレスはそういった「跳ね返ってきそう」「クロスが来そう」という予測や感覚的な部分に優れたゴールスコアラーなのではないでしょうか。

↓ブラインドだと思いますが、問題なくプッシュ。

起点となってアシストも

前述のとおり、スアレスの身長は182センチでガッチリした体格をしています。そのパワーはかなりのもので、さながら重戦車のようなフィジカルをしています。

そのため相手ディフェンダーを背負ってのボールキープが得意です。後ろから押されても全く意に介さないくらいの馬力があります。

そこでボールをタメてからのチャンスメイクやバルサでの相棒メッシへの配球により、アシストが多いです。2015-16はリーグ戦で18アシストもしています。

またドリブル時のパワーも相当で、相手に引っ張られても進み続けることができます。ドリブラーというタイプではありませんが、前を向かれると厄介でしょう。

かつては悪行が取り沙汰された

ゴールを奪うことに特化したストライカーのスアレスは、南米らしく闘志を表に出すタイプだと思います。そこがマイナスに作用することもあります。

イライラしたときに相手選手に噛みついて罰則を受けたことが何回かあります。B・イバノビッチG・キエッリーニらが被害者です。噛みつくとは、なかなかすごい。

また、相手チームの決定的なシュートを意図的に手で止めたことも。この辺は賛否両論でしょうが、まあ勝利への執念ということにしておきましょう。

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今回のまとめ

今回はウルグアイ代表フォワード、アトレティコ・マドリード所属で背番号9番のルイス・スアレスのプレースタイルなどを紹介しました。

バルセロナでメッシと抜群のコンビネーションを見せましたが、サッカーのトレンドは移り変わるものですね。バルサは新しい道を歩むことになるでしょう。

スアレスはアトレティコという、バルサとは全く毛色の違うクラブへ加入しました。上手く適応できるのか見てみたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!