アーセナル所属ダヴィド・ルイスのプレースタイル!(ダビド・ルイス)

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この記事でわかること

今回は元ブラジル代表ディフェンダー、アーセナル所属で背番号23番のダヴィド・ルイスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/417248.html . https://www.transfermarkt.com/david-luiz/profil/spieler/46741 )

D・ルイスの経歴

ダヴィド・ルイス(David Luiz)は1987年の4月に、ブラジルのディアデマで生まれました。ブラジル南部、サンパウロにある街ですね。

ダヴィド・ルイスは1999年から地元の名門チームであるサンパウロFCのユースに所属していました。その後2002年にはECビトーリアへ移籍。

ローン移籍の後、2007/08にベンフィカへ完全移籍で加入します。2009/10はリーグ戦29試合に出場しており、実力をつけていたことがわかりますね。

2010/11冬の移籍市場でイングランドのチェルシーへ移籍。2012/13はプレミアリーグ30試合に出場するなど英国サッカーにも適応します。2014/15にフランスのパリ・サン=ジェルマンへ加入。

2016/17からチェルシーへ復帰します。このシーズンはプレミアリーグ33試合に出場して優勝に貢献。2019/20にアーセナルへ移籍しました。移籍金は870万ユーロ。

ブラジル代表にはU-20から招集されています。A代表の主要大会はコパ・アメリカ2011からベンチ入り。自国開催の2014ワールドカップではしっかり出場しています。

D・ルイスのプレースタイル

対人の強さが光るDF

そんなダヴィド・ルイスのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職が中央のセンターバックです。利き足は右

かつては前めの守備的ミッドフィルダーでプレーしていたこともあります。ちなみにキックが上手なためか左センターバックに入ることも多いです。

ダヴィド・ルイスの身長は189センチです。自陣ゴール前で身体を張るのに十分なサイズがありますね。加えてパワーもある選手です。

そのためフィジカルコンタクトを全く嫌がりませんし、むしろ好んでぶつかりにいっているようにさえ思えます。

その強さをフルに発揮して、相手選手へ積極果敢にタックルするプレーが持ち味です。泥臭い接触プレーが非常に強い選手ですね。ある程度のスピードも持ち合わせています。

肩でぶつかるショルダータックルは迫力満点で、深いスライディングも見せてくれます。とにかく球際が激しいディフェンダーです。

もちろん、その強さと189センチの長身を生かした空中での競り合いも得意ですね。助走なしでダビド・ルイスにはなかなか競り勝てないでしょう。

彼が集中しているときは非常に頼もしいです。味方を叱咤激励するリーダーシップも持ち合わせている選手ですから。

ケチをつけるなら

たまに集中力を欠いた軽いプレーをすることがあります。エリア内にもかかわらず軽率なファウルをしたり、ボール奪取を狙ったスライディングで一発を狙って入れ替わられてしまったり。

この辺の安定感がもう少ししっかりしていると良いのですが、ベテランになってもわりと軽さが残っているような気がします。

キックの精度が良い

南米出身のディフェンダーらしく接触に強いところが魅力のダヴィド・ルイスですが、攻撃への貢献も大きい選手です。

最後尾から前線の選手に出すロングパスの精度が高く、攻撃にアクセントをもたらすことができます。最近はパス出しが上手なディフェンダーへの評価が高いですよね。

前線の味方の走り出しに合わせてロングボールを蹴って攻撃の局面を変えられますから、ハイラインを敷いている相手には非常に有効です。

なかなかの得点力

攻撃への貢献で忘れてはならないのが直接フリーキックでのシュートが得意ということです。もともと持っているキックの精度が高いからこそですよね。

彼の蹴り方には特徴があり、足のインサイドで押し出すように無回転シュートを蹴ります。普通はインサイドだとショートパスに多く使う蹴り方ですよね。

それでパワーのあるシュートが蹴れるというので、なんともキック力がすごいことがわかります。

加えて、サイズと強さを生かしてヘディングでの得点も期待できます。セットプレーの際にはカーリーヘアをなびかせてのヘディングに注目しましょう。

↓ゴールまで距離があっても強力な無回転シュート。

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今回のまとめ

今回は元ブラジル代表ディフェンダー、アーセナル所属で背番号23番のダヴィド・ルイスのプレースタイルなどを紹介しました。

アーセナルはコシエルニが退団した影響でバタつきそうですが、そんな時こそ経験豊かなベテランの活躍に期待したいですね。

アーセナルのトップ4返り咲きを、ダヴィド・ルイスが最後尾から支えてくれることを祈りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!