チェルシー所属ロメル・ルカクのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はベルギー代表フォワード、チェルシー所属のロメル・ルカクを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/418561.html . https://www.transfermarkt.com/romelu-lukaku/profil/spieler/96341 )

R・ルカクの経歴

ロメル・ルカク(Romelu Lukaku)は1993年の5月に、ベルギーのアントウェルペンで生まれました。首都ブリュッセルから北、海の近くの街みたいですね。

ルカクはリュペル・ボームFCからサッカーキャリアを始め、その後は複数のチームを渡り歩きました。2006/07にアンデルレヒトへ移籍し、2008/09にアンデルレヒトでトップデビュー

2011/12からイングランドのチェルシーへ加入します。ただ、強豪チェルシーだと定位置を確保するのが難しく、ウエストブロムウィッチやエヴァートンへのローン移籍を経験しました。

2014/15にエヴァートンへ完全移籍すると復活。2016/17にはプレミアリーグ37試合で25得点の鮮烈なインパクトを残します。2017/18にマンチェスター・Uへ移籍。

2019/20からイタリアのインテルに加入。同シーズンのセリエA2位フィニッシュと、2020/21のスクデット獲得(リーグ優勝)に貢献しました。

2021/22にチェルシーへ移籍しました。移籍金は1億1500万ユーロ。かつて所属したもののインパクトを残せなかったクラブへの復帰となります。どんな活躍を見せてくれるのでしょう。

ベルギー代表としてはU-15から招集されています。A代表の主要大会は2014ワールドカップから出場し、2018W杯ではベルギーの3位に貢献しました。

R・ルカクのプレースタイル

強烈なパワーを誇る大男

そんなロメル・ルカクのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。専門的にセンターフォワードでプレーします。利き足が左のレフティー。

ルカクの身長は191センチで体重も90キロ超。「romelu lukaku weight」でGoogle検索すると93キロと出てきます。まさに巨漢という表現がぴったり。

やはりそのフィジカル能力をを生かしたプレーがルカクの持ち味であることは想像しやすいと思います。強靭な肉体でディフェンダーを寄せ付けません。

彼はそんな巨体を壁にしたポストプレーが得意な選手です。ルカクに背中や腕でブロックされると守備側は簡単には近づけませんから大きな脅威でしょう。

敵陣の深くでルカクにボールをおさめられると潰すのが難しいうえに、起点となって周囲の味方にパスをさばかれたりゴリ押しのドリブルをされたりします。

また、ルカクの圧倒的なフィジカルは敵陣のゴール付近以外でも生きてきます。カウンター時に味方のロングボールを単独でキープできるフォワードですね。

なにしろ体格が規格外なので、相手のセンターバックが前に出てきてもルカクより小柄なことも少なくないです。頭で味方に落とすのも、足でおさめるのも良い味を出しています。

↓背後の密着した相手を圧倒。

↓若き日のルカク。すでにエアバトルは強い。

オフザボールの動きが俊敏

フィジカルモンスターのルカクですが、大柄だからと言って鈍重だということはありません。身体能力自体が高く、動ける大男と言えます。

彼はスプリントして相手の背後でボールを受けることも少なくない選手です。大きくて強くて走れる選手はなかなかレアな存在になってきますね。

ディフェンスラインと駆け引きをして裏を取り、ボールを受けて冷静に流し込む。守備側に寄せられても強くてルカクは潰れないのが大きな強みです。

また、リフレクトしたボールやこぼれ球への反応も早いです。キーパーが弾くボールなども常に狙っています。こういった嗅覚的なところも優れているストライカーですね。

↓俊敏な身のこなし。

冷静なフィニッシュワーク

ルカクは得点を量産できるストライカーなだけあって、シュートの技術も高いです。彼自身は迫力ある見た目をしていますが、シュートはソフトに流し込むものが多いですね。

キーパーと一対一の局面を作り出した後に見せる落ち着いたフィニッシュは彼の持ち味です。コースを突いたシュートが上手な、いわゆる生粋の点取り屋でしょう。

身体が大きくてもシュートなどが雑な選手、けっこういます。ルカクは大きな身体を持ちながら繊細なタッチを持っているからこそゴールを多く取れるのではないでしょうか。

↓デカくて強くてシュートも上手い。

↓これだけデカいのに速い。

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今回のまとめ

今回はベルギー代表フォワード、チェルシー所属のロメル・ルカクのプレースタイルなどを紹介しました。

かつて所属していたチェルシーへの復帰を選択したルカク。もちろんクラブ側の意向もあるでしょうけれども、彼自身がリベンジを望んでいることは間違いないでしょう。

純粋な9番タイプのセンターフォワードとしては世界屈指の存在となった今、彼がチャンピオンズリーグ王者をどこまで押し上げるのか要注目です。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!