マンチェスター・C所属ガブリエル・ジェズスのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はマンチェスター・シティ所属でブラジル代表フォワードの、ガブリエル・ジェズスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/627899.html . https://www.transfermarkt.com/gabriel-jesus/profil/spieler/363205)

G・ジェズスの経歴

ガブリエル・ジェズス(Gabriel Jesus)は1997年の4月に、ブラジルのサンパウロで生まれました。勘違いされやすいですが、ブラジルの首都はサンパウロでなくブラジリアです。

ジェズスはパルメイラスのユース出身で、2012年から所属しています。2015年にパルメイラスでトップデビュー。2016年はブラジル全国選手権で23試合13ゴールという優れた結果を残します。

2016/17冬の移籍市場でイングランドのマンチェスター・Cへ移籍。このシーズンは怪我もあり大した出番を得られませんでした。2017/18あたりからプレータイムを増やします。

2018/19はプレミアリーグの29試合に出場。FAカップでも結果を出して、リーグ戦優勝とFAカップそしてカラバオカップ優勝という国内三冠を達成しました。

2019/20にはプレミアリーグで34試合に出場し14得点を記録。ゴールにもしっかり関与し、チーム内での存在感を増やしつつあります。今後も期待できるスター選手ですね。

ブラジル代表にはU-20から出場しています。A代表では2018ワールドカップから活躍し、コパ・アメリカ2019でも中心選手として活躍していました。

G・ジェズスのプレースタイル

幅広く動き回れるFW

そんなガブリエル・ジェズスのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。本職として入るのはセンターフォワードです。利き足は右

他には左右に張ったウイングポジションを担当することもできます。言ってしまえば前線であればどこにでも入れるという見方もできますね。左右で言えば左ウイングの方が多いです。

ジェズスの身長は175センチです。ゴール前中央の選手にしては小柄でしょうけど、フィジカル面よりも動きの多さで勝負するタイプと言えるのでは。

彼の特徴に挙げられるのは、上記のように色々な場所に顔を出す動きの豊富さです。両サイドはもちろんのこと、中盤まで下りてくることもあります。

もともと両ウイングでプレー可能なこともあるでしょう。定点で構えるフォワードはないので、守備側からすると捕まえづらいタイプであることは間違いありません。

基本ポジションが中央である彼が他の場所へ流れることで、空いたスペースに他の味方が飛び込んでくる連携も作りやすいですね。攻撃のアクセントになりえます。

加えて動きをつけるだけでなく、ボールを受けて起点になろうとするのも良さのひとつです。パスを受けダイレクトで他の味方へさばいたり、ボールを流して前を向いたり。

フィジカルが屈強なセンターフォワードに比べるとボールキープの際の潰されにくさで劣る分、機動力や背後の敵を出し抜くプレーで自分なりの色を出してくれています。

↓プレスをかけた流れでゲット。

スピードある抜け出しが得意

ジェズスはサイズに持ち味がない分、スプリント力に良さがあります。一瞬の加速力はなかなかのもので、相手ディフェンダーとの駆け引きで優位に立てます。

相手の背後をとれるスピードだけでなく、足下にボールがある時の仕掛けにも期待が持てます。さすが、ウイングで起用される選手というのもうなづけますね。

そのためボールを引き出すためのスピードと、ボールを持って対面する相手を剥がす際のスピードの両方で期待感があるストライカーと言うことができます。

↓空きスペース大好き。

エリア内のゴールゲッター

様々な場所に顔を出すことができるジェズスですが、得点の多くはエリア内からのものです。チャンスシーンではエリア内に飛び込んでくるというのがわかります。

俊敏性に優れているのでこぼれ球にも素早く反応できますし、ボールを持って仕掛ける時に一瞬のスピードでシュートコースを作り出すことができます。

サイズがないのでヘディングは多いとは言えないでしょうし、ミドルシュートもそれほど見せません。それでもその機敏な動きから、エリア内にいると怖い選手であることは間違いありません。

↓この緩急が良いですね。

↓ワンタッチゴールが上手い。

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今回のまとめ

今回はマンチェスター・C所属でブラジル代表、ガブリエル・ジェズスのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は前線の多くの場所でプレーできて持ち前の機敏さで幅広く動き、相手の背後を狙うだけでなくウインガーのような仕掛けも期待できる選手とお分かりいただけたかと思います。

所属クラブで存在感を増すだけでなくセレソンでも定位置を築きつつあるジェズス。ビッグタイトルもまだまだ狙える年齢ですので、これからどんなトロフィーを掲げるのか注目です。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!