この記事でわかること
今回はマンチェスター・シティ所属でアルジェリア代表フォワードの、リヤド・マフレズを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/418626.html . https://www.transfermarkt.com/riyad-mahrez/profil/spieler/171424 )
R・マフレズの経歴
リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez )は1991年の2月に、フランスのサルセルで生まれました。彼はフランスとアルジェリアの二重国籍です。
マフレズは少年期にAASサルセルに所属していて、その後カンペール・ケルファントゥンFCを経て2010/11にACル・アーブルへ加入しました。2012/13にはリーグ2の34試合に出場する活躍。
2013/14冬の移籍市場でイングランドのレスターに移籍。2部チャンピオンシップの後半戦で19試合に出場するなど、英国サッカーにもすぐ適応して見せましたね。
2015/16はプレミアリーグ37試合に出場して17得点を挙げリーグ優勝に貢献、PFA年間最優秀選手賞を受賞します。ただ、以降は移籍希望がクラブに拒否されて練習を欠席するなど微妙な空気に。
2018/19にマンチェスター・シティへ移籍します。1年目からプレミアリーグで27試合7得点となかなか。さらなる活躍が期待されますね。
アルジェリア代表の主要大会には2014ワールドカップから出場しています。アフリカネーションズカップ2019では優勝も経験しています。
R・マフレズのプレースタイル
鋭いドリブルが自慢のウインガー
そんなリヤド・マフレズのプレースタイルですが、ポジションはフォワード。主に右ウイングを担当します。利き足は左のレフティー。
利き足とは逆の右サイドに入ることが多い選手ですが、利き足側の左ウイングや攻撃的ミッドフィルダーにも対応します。
マフレズの身長は179センチです。なかなかのサイズがありますがクロスボールを上げることの方が多いので、身長を生かすのは守備時などでしょうか。
マフレズは非常にテクニカルな選手で、身体能力よりも足下の技術で押していく選手という印象が強いです。そのボールコントロールはかなりのもの。
極端な足の速さはないと思いますが、スピードの緩急やキレでドリブルを仕掛けるのが彼の得意技です。右サイドから中央へのカットインが十八番ですね。
細かいドリブルのタッチでディフェンダーの足を避けながら進み、シュートやパス、浮き球のクロスなどを選択します。
また、マフレズはトリッキーなフェイントも得意としています。鋭いターンや切り返しなどは朝飯前でしょう。シザーズから始まり、エラシコなどの高等テクニックも披露してくれます。
ちなみにスペースでボールを受けるよりは足下で受ける傾向が強い選手です。その方が自分の強みを生かせますね。もちろんたまには守備側の背後を狙います。
↓相手をあざ笑う足技。
Those 🕺#GoalOfTheDay @Mahrez22 pic.twitter.com/fVvxa3WgVK
— Premier League (@premierleague) July 13, 2020
↓キレキレです。
🇩🇿 Algeria’s captain 🤩
Riyad Mahrez is just incredible. 💯#SundaySkills | @Mahrez22 | @LesVerts pic.twitter.com/t4fMsqz7Yu
— CAF (@CAF_Online) March 14, 2021
チャンスメイクが得意
マフレズのテクニックはドリブルだけでなく、キックの精度にもあらわれています。得点に直結する動きも見事なウインガーですね。
2015/16はリーグ戦で10アシスト、2017/18は11アシストを記録しています。視野が広くてアシストも多いことがわかります。
ドリブルで仕掛けながらも味方の動き出しを確認してパスを入れるのは、視野とキック精度がともなっていないと到底できない芸当です。
↓上手な配球を見せます。(7番がマフレズ)
👟 58' Riyad assists.
⚽ 64' Mahrez scores.Everything is so simple for @Mahrez22 🇩🇿#TotalAFCONQ2021 | @LesVerts pic.twitter.com/eDv0GzGTXt
— CAF (@CAF_Online) March 29, 2021
シュートレンジが広い
マフレズは自分でドリブルを仕掛けてシュートまで持ち込める、打開力のあるウインガーです。その得点力も魅力であることは疑いようがありません。
前述のように切れ味あるカットインが武器です。右サイドでボールを受けてからキックフェイントなどで相手をかわし、ファーサイドを狙って巻いたシュートを何度も見せています。
さらに、キックの精度を存分に生かした直接フリーキックも得意にしています。流れの中でゴールにプッシュするだけでなく飛び道具も持ち合わせている、マフレズは怖い選手です。
↓フリーキックの名手。
#RiyadMahrez wins the 2019 African Goal of the Year for his stunning free-kick for Algeria at #AFCON 🇩🇿 pic.twitter.com/g01fMIwSmD
— Goal (@goal) January 7, 2020
🇩🇿Happy birthday, Riyad Mahrez! 🎉🎉🎉#UCL @Mahrez22 pic.twitter.com/0UAs5tqr95
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) February 21, 2019
今回のまとめ
今回はマンチェスター・シティ所属でアルジェリア代表、リヤド・マフレズのプレースタイルなどを紹介しました。
実況解説を聞くと、シティ1年目である2018-19のパフォーマンスはマフレズにしてみれば取り立てて良くはなかったとされています。ペップ監督の戦術は体現するのが大変ですから。
その中でもマフレズは徐々にチームへフィットしてプレータイムを増やしていますから、今後のさらなるブレイクにも期待がかかりますね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!