インテル所属ミラン・シュクリニアルのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はインテル所属で、スロバキア代表ディフェンダーのミラン・シュクリニアルを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/550142.htmlhttps://www.transfermarkt.com/milan-skriniar/profil/spieler/204069 )

M・シュクリニアルの経歴

ミラン・シュクリニアル(Milan Skriniar)は1995年の2月に、スロバキアのジアル・ナド・フロノムで生まれました。同国の中央、少し西寄りにあります。

シュクリニアルはMSKジリナのユース出身です。ちなみにチームの本拠地は彼の出身地よりだいぶ北にあるようですね。

2011-12にジリナでトップデビューし、シーズン後半には公式戦3試合に出場しました。

2012-13の前半はジリナでリーグ戦10試合に出場。後半はズラテ・モラフツェに期限付き移籍して、同7試合プレーしました。

シュクリニアルがブレイクしたのは2014-15です。ジリナへ復帰し、リーグ戦で32試合に出場し6得点を挙げる活躍を披露。

2015-16冬の移籍市場でイタリアのサンプドリアへ移籍します。シーズンを通してサンプで戦った2016-17はセリエAの35試合に出場。イタリアにもさっそく適応しましたね。

2017-18からインテルに加入。1年目からなんとセリエAの全試合、38試合に出場するなど抜群の存在感を発揮しました。2018-19も同35試合でプレーしています。

スロバキア代表にはU-19から招集されています。A代表の主要大会はEURO2016から出場。スロバキア代表の決勝トーナメント進出に貢献しました。

M・シュクリニアルのプレースタイル

体格とパワーを備えたDF

そんなミラン・シュクリニアルのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には中央のセンターバックに入ります。利き足は右

キャリアの中で右サイドバックや守備的ミッドフィルダーを務めた経験もあります。今後見ることができたらラッキーです。

シュクリニアルの身長は187センチです。世界中の猛者と戦っていくのに十分なサイズを有していますし、なにより彼は肩幅が広いですね。

とてもガッチリした体格をしていて、その見た目通りパワフルなプレーを見せてくれます。フィジカルの強さは折り紙付き。

そのため空中戦への耐性はもちろんのこと、相手ボールホルダーへのショルダーチャージがとにかく強力です。力負けしない対人の強さが第一の魅力ですね。

足の速さはそれほどではないと思いますが、先に身体を当てて相手選手のスピードを落とせばシュクリニアルの土俵に引きずり込むことができます。

また、シュクリニアルの持ち味として軽率に飛び込むプレーが目立たないことも挙げられます。食い付き過ぎずに我慢した守備を見せてくれますね。

彼自身スピードに持ち味があるわけではないので一度抜かれると致命的です。一発を狙ってスライディングするより、堅実にコースを限定するなどの対応ができている印象。

なかなかの得点力

極端に身長が高いわけではありませんが、シュクリニアルには競り合いの強さがあります。味方のセットプレーでも十分に得点が狙えますね。

彼は1シーズンのリーグ戦で4得点や6得点を記録しているシーズンがあります。攻撃力も評価されるべきディフェンダーであると言えます。

あとは毎シーズン継続的にゴールを挙げれば文句なしです。0ゴールのシーズンもあるので、駆け引きのバリエーションを増やすなどすればさらに取れそう。

キックの精度はまずまず

安定感のあるディフェンスに加え、得点を取ることも珍しくないシュクリニアル。足下の技術もないわけではありません。

最後尾から前線に正確なフィードキックを送るシーンはそこまで多くないとは思いますが、自陣でのパス交換は無難にこなしています。

中途半端なキックを相手にさらわれるのが怖いですが、彼はそういうタイプではなさそうな印象。

ちなみに3バック時の左センターバックを務めることもあります。監督が選定するのだとは思いますが、左足の精度ももしかしたら関係しているのかも。

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今回のまとめ

今回はインテル所属でスロバキア代表、ミラン・シュクリニアルのプレースタイルなどを紹介しました。

2019-20開幕前にインテルは積極的な補強を見せ、スクデットやヨーロッパのタイトルを狙える陣容をそろえることに成功しました。

シュクリニアルも移籍市場で人気な存在ではありますが、インテルが久々のタイトルを獲得するため精力的にプレーしてほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!