リヴァプール所属フィルヒル・ファン・ダイクのプレースタイル!(ファンダイク)

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この記事でわかること

今回はリヴァプール所属で、オランダ代表ディフェンダーのフィルヒル・ファン・ダイクを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/417654.htmlhttps://www.transfermarkt.com/virgil-van-dijk/profil/spieler/139208 )

V・ファン・ダイクの経歴

フィルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)は、1991年の7月にオランダのブレダーで生まれました。オランダ南部で、ベルギーとの国境付近の街のようです。

ファン・ダイクはWDS ’19というチームとヴィレムⅡを経て、2010-11からフローニンヘンに加入しています。

2013-14にスコットランドのセルティックへ移籍。1年目からリーグ戦で36試合に出場して5ゴールを挙げる活躍を見せました。2014-15も同35試合に出場。

2015-16にイングランドのサウサンプトンへ加入します。日本人ディフェンダーの吉田麻也とチームメイトだったわけですね。

2017-18冬の移籍市場でリヴァプールへ移籍します。移籍金7500万ポンドはディフェンダーとしての史上最高額でした。2018-19はプレミアリーグ全試合の38試合に出場

その2018-19はチャンピオンズリーグ制覇も達成します。このシーズンに彼は、プレミアリーグとイングランドサッカー選手協会の年間MVPをダブル受賞しました。

オランダ代表にはU-19から招集されています。A代表の主要大会は2018-2019のネーションズリーグから出場。2018W杯でも見たかったですが。

V・ファン・ダイクのプレースタイル

全ての要素が高次元のDF

そんなファン・ダイクのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。専門的に中央のセンターバックを務めます。利き足は右

ちなみに足下が巧みなためか、センターバックの中でも左側に入ることが多いです。

ファン・ダイクの身長は193センチです。ゴール前に構えているのに十分なサイズがありますし、文句なしのパワーも備えています。

彼の特徴には、まず空中戦への強さが挙げられます。長身なだけでなくジャンプ力も相当あるので、助走なしでも競り合いにはほとんど負けないセンターバックです。

また、ジャンプ力に繋がりますが身体能力が高くてスプリントも得意にしています。これだけのサイズがありながら走っても強いです。

そのため自陣の後方に出されたロングボールへの対処はもちろん、相手ドリブラーに走りながら寄せて食い止めるのも問題なし。強さと速さがある対人の対応は世界屈指では。

加えて、相手選手に食い付きすぎないのも特徴です。相手に入れ替わられて抜かれそうな状況では、一発勝負のスライディングを極力しない選手ですね。

できるだけスピードを生かしコースを限定して追い込み、機を見てパワーで潰す。滅多にミスをしない判断力は見事なものです。

ここでデータをひとつ。ファン・ダイクは2018-19のCL決勝を含めた64試合で対峙した相手選手にドリブルで抜かれていない、それくらい堅い選手なのです。

彼がリヴァプールに加入した後、2017-18後半戦の失点は19だったそうですが、その前のシーズンは後半戦で38失点していたとのこと。半減はすごい。

↓とにかく跳ね返す。

キックの精度が良い

ディフェンス能力は上記の通り圧巻ですが、それだけではありません。ファン・ダイクは攻撃のビルドアップも得意にしています。

彼はパスの精度も高く、前線へのフィードキックが特に正確です。そのまま得点のアシストなんてことも珍しくありませんね。中盤ビタッと付ける縦パスもお手の物。

2014-15はセンターバックにもかかわらずリーグ戦で6アシストを記録しています。これもフィードキックから生まれたものと推測できますね。

↓こんな長いボールも十八番。

DFとしての得点力は十分

サイズと身体能力に優れていても意外と得点が取れないセンターバックもいるものです。ファン・ダイクはそうではありません。

彼はリーグ戦の1シーズンで4~5ゴールを挙げたことがあるほどで、得点も狙えるディフェンダーです。頼もしい限りですね。

ほとんどがヘディングだとは思いますが、まれにセットプレーの流れからミドルシュートを打つことがあります。キックが正確なので美しいゴールを期待できます。

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今回のまとめ

今回はリヴァプール所属で、オランダ代表フィルヒル・ファン・ダイクのプレースタイルなどを紹介しました。

攻守において圧倒的な存在感を放つファン・ダイクは、加入から1.5年でリヴァプールでのCL優勝を経験しました。

サッカーのトレンドは日々変わり続けますがファン・ダイクもそれに対応しながら進化し、リヴァプールのCL連覇とリーグ優勝のために尽力してくれることでしょう。

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最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!