ライプツィヒ所属アンヘリーニョのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はライプツィヒ所属で、元U-21スペイン代表ディフェンダーのアンヘリーニョを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/833708.html https://www.transfermarkt.com/angelino/profil/spieler/277179)

アンヘリーニョの経歴

アンヘリーニョ(Angelino)は1997年の1月に、スペインのコリスタンコで生まれました。スペインの中でもかなり北西部に寄ったところにある街です。

彼はデポルティーボ・ラ・コルーニャなどのカンテラに元々は所属していて、デポルから2013-14にイングランドのマンチェスター・Cへ移籍しました。

2年目の2014-15にはプレミアリーグ2(ユースリーグ)の20試合に出場し、ユース部門でのUEFAの大会やFAカップでも合わせて12試合の出番を得ています。

2015年7月からアメリカのNYシティFCにローン移籍しました。MLSで14試合プレーしたのちにシティへ戻り、2015-16のFAカップがシティでのトップデビューとなりました。出場は1試合。

2016-17冬の移籍市場で母国のジローナとマジョルカに期限付き移籍します。2017-18と2018-19もローン移籍でオランダに行き、後者は名門PSVでエールディヴィジ34試合に出場しました。

2019-20冬の移籍市場でドイツのライプツィヒへローン移籍。ブンデスリーガにて半年の間に存在感を示すと、2020-21までローン期間が延長されています。

スペイン代表にはU-17とU-21で出場歴があります。A代表での招集はまだないようなので、これからに期待したいところですね。

アンヘリーニョのプレースタイル

良質なキックを持つSB

そんなアンヘリーニョのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には左サイドバックが本職です。利き足は左のレフティー。

フォーメーションが3バックのシステムだったりすると、左ウイングバックに入ります。どちらにしろ、攻撃的な面で良さを発揮しやすい選手でしょう。

アンヘリーニョの身長は170センチです。小柄な選手なのでフィジカル的な強みは少々期待できないかもしれませんが、技巧や立ち回りで工夫できるプレーヤーです。

彼の特徴として挙げられるのが、良好なキックの精度です。左サイドを上下動してボールを受け、ゴール前にチャンスボールを供給することができます。

セットプレーのキッカーを担当することもある選手で、ニアあるいはファーサイドへの狙いの付け方や球筋の使い分けもしっかりできています。

そういった高めに浮いたボールもそうですが、彼は低くて速いクロスも良いのを入れてきますね。深さをとってから中に折り返すマイナス方向へのグラウンダーも得意

後述しますがアンヘリーニョは敵陣をえぐる動きも上手いので、これが効いてきます。守備側はボールを目で追って首を振るので、マークを外しやすいです。

2018-19はローン移籍していたPSVでリーグ戦10アシストを記録しています。サイドバックとしては大したものですね。

↓彼の攻撃センスがうかがえます。

前への推進力がある

キックの技術が良いアンヘリーニョは、浅めの位置からアーリークロスを入れることもあります。当然もっと深く敵陣に進入することもあるでしょう。

彼は単独でドリブルを仕掛けるより、相手の背後を狙う動きが得意なサイドバックです。足下でボールを受けてばかりにならないので、このアクセントは大事。

また、フリーでボールを受ける時のトラップも綺麗な印象があります。このあたりはスペイン人らしい足下のテクニックを感じますね。次のプレーへ繋げやすいです。

↓スペースには抜け目なく顔を出します。

守備の安定感はまずまず

攻撃面に特徴が多いアンヘリーニョは攻撃的サイドバックとも呼称できるでしょう。一方の守備面に関してですが、判断が悪いシーンが特別に多いようなイメージはないのでは。

問題なくディフェンスができる試合も多いとは思いますし、170センチというサイズの部分もサイドバックならそこまで悪目立ちせずセンターバックもカバーしてくれます。

ただ、スピード自慢やフィジカルに強みがあるタイプのウインガーなどと対面すると、置いてかれたり力負けする可能性も。ウイングバック向きなのではないか、と言われたり言われなかったり。

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今回のまとめ

今回はライプツィヒ所属で元U-21スペイン代表、アンヘリーニョのプレースタイルなどを紹介しました。

シティからローンで出て武者修行する期間が長かったアンヘリーニョですが、ライプツィヒでは高評価を得ています。注目度も上がっているでしょう。

ローンバックするも良し、ドイツに残るも良し。十分に経験を積んだ彼は色々なチームで活躍できるのでは。スペイン代表に入る日も来るといいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!