ビジャレアル所属パウ・トーレスのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はスペイン代表ディフェンダー、ビジャレアル所属で背番号4番のパウ・トーレスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、プレースタイルのおさらいや今後への期待をひとことで書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/668407.html . https://www.transfermarkt.com/pau-torres/profil/spieler/399776)

P・トーレスの経歴

パウ・トーレス(Pau Torres)は1997年の1月に、スペインのビジャレアルで生まれました。スペイン東部、バレンシア州にある街です。

P・トーレスは育成年代の頃からビジャレアルでプレーしている、ビジャレアルのカンテラーノです。2016/17にはBチームでリーグ戦34試合に出場しています。

2017/18にビジャレアルでトップデビュー。ラ・リーガで2試合に出場し、国内外のカップ戦でもわずかながら出番を得ています。加えてBチームでもリーグ戦の31試合をプレー。

2018/19はマラガCFへローン移籍しました。ここでは大黒柱の活躍を見せて、2部リーグの40試合に出場。この時点で十分な実力を備えていたことがうかがえますね。

2019/20にビジャレアルへ復帰すると、さっそくラ・リーガの34試合に出場して主力に定着。続く2020/21も同33試合プレーしたほか、ヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献しました。

スペイン代表にはU-21から出場しています。A代表だと2019年のEURO予選がデビュー。貴重な左利きセンターバックとして将来を嘱望されていますね。

P・トーレスのプレースタイル

サイズと機動力を備えたDF

そんなパウ・トーレスですが、ポジションはディフェンダー。専門的に中央のセンターバックを務めます。利き足は左のレフティー。

利き足の関係から考えて、2センターバック時は基本的に左側に入るでしょう。3バックの左に置いて、積極的な攻撃参加をうながしても面白い存在ですね。

P・トーレスの身長は191センチです。ゴール前を最後尾から固めるのに不足ないサイズを持っていて、簡単なクロスボールは容易に跳ね返すことができます。

彼の特徴に挙げられるのは、長身でありながら身体能力にも優れている点です。大きさを持ちつつ、敏捷性も兼ね備えているプレーヤーと言えます。

動けるセンターバックなのでハイラインを敷く戦術でも背後のケアを任せることができます。守備範囲が広いディフェンダーですね。

サイズがあるので自陣ゴール方向に走りながらでも、競り負けずに頭で浮き球をクリアする等できるのは、ゴールに蓋をする意味で大きいでしょう。

またP・トーレスはスプリント力やパワー、判断力を高次元で持ち合わせています。相手のボールホルダーと一対一になっても、ドリブルで剥がされずに対応する対人の強さを備えている選手です。

一個人での仕掛けであれば、よっぽどスピードに自信があるアタッカーでもなければ彼を攻略するのは難儀するでしょうね。身体を当てられたらP・トーレスのフィジカルで跳ね飛ばされてしまいます。

↓相手を阻む強力な壁となります。

キックの精度が良い

基盤となる守備能力にしっかりしたものを持っているP・トーレスですが、ディフェンス面のみならず攻撃面でもチームに大きく貢献できる選手であることは間違いないでしょう。

足下のテクニックも持ち合わせていて、近場へのショートパスのみならず中長距離のロングボールも得意にしています。スペイン人らしいというか現代的というか、そんなセンターバックです。

彼ならハイプレスを仕掛けてくるチームを相手にしたときでも慌てずボールを持てます。相手を1人くらいかわして裏の広いスペースへ配球できれば、それだけで1点モノのプレーになるかもしれません。

↓対マドリー戦で、95%のパス成功率を記録。

なかなかの得点力

身長191センチを誇るP・トーレスは、当然のことながら攻撃のセットプレーにおけるターゲット役になります。相手も必死にマークしてくるんでしょうけども。

彼はセンターバックとして十分な得点力を備えていて、リーグ戦1シーズンに複数ゴールを挙げたことが何度もあります。1点も取れない選手もザラにいますから大したものでしょう。

サイズと跳躍力を生かした空中戦で得点を挙げるのが黄金パターンでしょうが、彼の技術力なら良いミドルシュートも打てそうな感じがします。打つ機会は稀ですけどね。

↓ヘディングは高い打点を誇ります。

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今回のまとめ

今回はスペイン代表ディフェンダー、ビジャレアル所属で背番号4番のパウ・トーレスのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は長身かつ機敏に動くことのできる守備者で一対一の勝負に強く、さらに配球面や得点においても能力を発揮する選手とお分かりいただけたかと思います。

P・トーレスはビジャレアルのカンテラーノにおける傑作ディフェンダーと呼べる逸材だと思います。G・ピケS・ラモスという2大看板の次世代を担う彼の活躍に注目しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!