この記事でわかること
今回はリヴァプール所属で、スコットランド代表DFのアンドリュー・ロバートソンを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/491243.htmlhttps://www.transfermarkt.com/andrew-robertson/profil/spieler/234803 )
A・ロバートソンの経歴
アンドリュー・ロバートソン(Andrew Robertson)は1994年3月に、スコットランドのグラスゴーで生まれました。
2013年までは地元グラスゴーのチーム、クイーンズ・パークでプレーします。 2012-13はリーグ戦34試合に出場。定位置を確保していたようですね。
当時はアマチュア選手として、バイトをしながらプレーしていたんだとか。苦労人なんですね。2013-14はダンディー・ユナイテッドに移籍し、そこでリーグ戦36試合に出場。
2014-15にイングランドのハル・シティへ移籍します。初年度からリーグ戦24試合に出場とまずまずのプレー時間を得ていましたが、2015-16はリーグ戦42試合に出場しています。試合多すぎ。
2017年7月にリヴァプールへ加入します。初年度の2017-18はプレミアリーグで22試合の出場にとどまりますが、2018-19は36試合に出場と完全に定位置をつかみます。
2018-19チャンピオンズリーグ決勝でもフル出場で優勝に貢献。大舞台でも変わらない安定したプレーを披露しました。
その安定ぶりに、プレミアリーグとチャンピオンズリーグのベストイレブンへ選出。バイトをしながらプレーをしていた選手がここまで登りつめるとは、すごい。
スコットランド代表ではU-21から召集されています。A代表では2018-2019のネーションズリーグやEURO2020予選で活躍しています。
A・ロバートソンのプレースタイル
スピードある攻め上がりが特徴
そんなアンドリュー・ロバートソンのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には左サイドバックを務めます。利き足は左のレフティー。
ひとつ前のポジションである左ウイングバックにも対応しますので、3バックの時でも中盤で起用できますね。
ロバートソンの特徴として挙げられるのが、積極的なオーバーラップです。敵陣の空いたスペースを見つけると、スピード感あふれる走り込みを見せまてくれます。
彼はスプリント時のスピードに優れた選手で、ドリブル時もスペースで受ける時も高い推進力を発揮します。ロバートソの猛ダッシュは迫力満点。
また逆サイドにボールがある時は中央に絞り、ゴール前まで進出するほどの積極性があります。大外から中に入られると、相手ディフェンダーはマークするのに苦労しますね。
加えてピッチの外側を動き回ることが多いサイドバックでありながら、ロバートソンはピッチの中央寄りに進入するしてボールを受けるのも上手です。インナーラップもよく見せます。
ディフェンダーからすると嫌なもので、誰がマークに付くのか迷います。守備側のマークのズレを誘ってフリーの選手を作り出せますね。
キックの精度が良い
積極果敢なオーバーラップが持ち味のロバートソンですから、クロスボールを蹴る機会も当然のように多くなってきますね。
攻め上がった時に中央へ送るクロスボールの質も良いのがロバートソです。2018-19のプレミアリーグでは11回のアシストを記録しています。かなり多い数字ですね。
ピッチの中央寄りにポジションをとっている時にはミドルシュートを打つ時もあります。キックが上手なのでパンチ力が魅力です。
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— Goal Japan (@GoalJP_Official) April 3, 2020
走って粘る守備もなかなか
攻撃力に優れているロバートソンですが、守備対応もなかなか安定しています。あっさりドリブルで抜かれるシーンは少なめではないでしょうか。
ロバートソンの身長は178センチです。サイドバックとしては決して低くはありません。ただ、マークしている相手をパワーでねじ伏せるというタイプではありませんね。
対峙している選手のドリブルには離されず付いて行きスキがあればボールを掻き出す感じでしょうか。我慢する守備を彼はできていると思います。
スプリント力に良さがある選手なので、走って相手に食らいついていくのはロバートソンの得意な守り方ではないでしょうかね。
無尽蔵のスタミナを備える
ロバートソンは常にハードワークできる選手です。試合中に何度もアップダウンを繰り返すので運動量はかなりのもの。
攻撃参加時に相手陣内のゴールライン際まで走り、守備時には味方陣内のゴールライン際まで戻る。そんなプレーをシーズン通して見せてくれます。サボりませんね。
時には、ボールを追いかけて相手のキーパーまで猛然とプレッシングを行うこともあります。この圧力は相手からするとちょっと怖いですよね。
ロバートソンに関しては、どうやったらそんなスタミナが身に付くのか不思議でなりません。
今回のまとめ
今回はリヴァプール所属で、スコットランド代表アンドリュー・ロバートソンのプレースタイルなどを紹介しました。
攻守両面のハードワークが持ち味のロバートソンは、左サイドバックとしてかなり高い評価を得ています。欧州でも指折りではないでしょうか。
プレミアリーグで2018-19は惜しくも2位でしたから、2019-20への熱意は本人も持っていると思います。さらなる活躍に期待しましょう。
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