ユヴェントス所属アレックス・サンドロのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はユヴェントス所属で、ブラジル代表ディフェンダーのアレックス・サンドロを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/419580.html . https://www.transfermarkt.com/alex-sandro/profil/spieler/79960 )

A・サンドロの経歴

アレックス・サンドロ(Alex Sandro)は1991年の1月に、ブラジルのカタンドゥバで生まれました。サンパウロ市街の北西にある街です。

アレックス・サンドロは2006年からアトレチコ・パラナエンセのユースに所属していました。2008年にBチームからトップチームに昇格しています。

アトレチコでは2009年のブラジル全国選手権で16試合に出場。2010年3月からは名門サントスでプレーします。2010年は全国選手権で24試合に出場となかなか。

2011-12からポルトガルのポルトに加入します。初年度こそリーグ戦では7試合の出場に終わっていますが、その後は徐々にプレー時間を増やしていきます。

2012-13はリーグ戦で25試合に出場し定位置をつかむと、2014-15には28試合に出場してチームの主力クラスになります。

2015-16にイタリアのユヴェントスへ移籍。ユーヴェから声がかかるあたり、彼への評価が急上昇していたことがうかがえますね。

初年度の2015-16はセリエAで22試合に出場と、決して少なくないプレータイムを与えられました。2016-17は27試合に出場した上、チャンピオンズリーグの決勝Tは全試合フル出場

2018-19はセリエAで31試合に出場しています。ユヴェントスの最終ラインには欠かせない選手に成長していると言っても言い過ぎではないでしょう。

ブラジル代表にはU-20から招集されています。A代表の主要大会はコパ・アメリカ2019から出場しており、準決勝と決勝はフル出場していますね。

A・サンドロのプレースタイル

イタリアで活躍できる守備力

そんなアレックス・サンドロのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には左サイドバックを務めます。利き足は左

中盤のポジションとされる左ウイングバックにも対応します。なのでチームが3バックにしたとしても問題なくプレーできそうですね。

アレックス・サンドロの身長は180センチです。サイドバックとしてはなかなかのサイズがありますので、体格のミスマッチを生みづらいのは良いポイントです。

アレックス・サンドロの特徴として挙げられるのは、非常に安定感のあるディフェンス力です。ユーベが国外から連れてくるのも納得です。

まず前述の身長は彼のアドバンテージになっています。小柄なサイドバックだと170センチ台前半の選手もたくさんいる中、180センチあると空中戦にも勝算が見込めますね。

また、アレックス・サンドロはスピードにも優れているため守備範囲も広いです。自陣のスペースを突いた相手のロングボールにも素早く反応して対応ができます。

味方のセンターバックが相手選手に釣りだされた後でも、アレックス・サンドロはスピードをもって内側に絞りゴール前をカバーできます。

加えてボールホルダーと対峙した際にも、勝負をかけてスライディングするところと我慢して滑らずにコースを限定しにいくところの状況判断力も良いため見ていて安心感があります。

軽いディフェンダーだと無理に勝負をかけてかわされたり食い付き過ぎて入れ替わられたりしますから、この判断力は非常に重要ですね。

↓高い身体能力もうかがえますな。

疲れ知らずのスタミナを備える

守備の安定感が光るアレックス・サンドロですが、攻撃においても走り回ってくれます。試合を通して上下動を繰り返してくれる選手なんですね。

さらに言うとクラブでのリーグ戦やカップ戦、代表での試合もこなしている上でこのハードワークですから、心臓が鉄でできているのか2つ以上あるのかとでも言いたくなります。

ブラジル代表の左サイドバックを長年支えてきたマルセロやフィリペ・ルイスも年齢が年齢ですから、アレックス・サンドロが今後セレソンでレギュラー格になっていくのでしょうか。

なかなかのクロス精度

守備だけでなく攻撃でもピッチを駆けるアレックス・サンドロですが、攻撃参加においても質の高さは健在です。キックの精度が高く、得点のアシストも直接狙えます。

ディフェンスラインとキーパーの間を狙う、低くて速いアーリークロスが得意な印象があります。左足インスイングのボールはキーパーも触りづらく、チャンスを予感させますね。

加えてアレックス・サンドロはサイドバックのわりには得点もある程度取っていて、2016-17はセリエAで3ゴール。2017-18は4ゴールを記録しています。魅力的な選手です。

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今回のまとめ

今回はユヴェントス所属で、ブラジル代表アレックス・サンドロのプレースタイルなどを紹介しました。

ユヴェントスはセリエAを連覇し続けていますが、欧州の舞台では頂点に長らく届いていません。ブラジル代表もワールドカップで最後に優勝したのは2002年のこと。

アレックス・サンドロもビッグタイトルに飢えているでしょうから、引き続き攻守にハードワークしてトロフィー獲得に尽力してほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!