フィオレンティーナ所属ジャコモ・ボナヴェントゥーラのプレースタイル!(ボナベントゥーラ)

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この記事でわかること

今回はミランからフィオレンティーナへ移籍した、元イタリア代表ミッドフィルダーのジャコモ・ボナヴェントゥーラを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/418853.html  https://www.transfermarkt.com/giacomo-bonaventura/profil/spieler/57280 )

G・ボナヴェントゥーラの経歴

ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(Giacomo Bonaventura)は1989年の8月に、イタリアのサン・セヴェリーノ・マルケで生まれました。場所は長靴で言うと、ふくらはぎのあたりです。

キャリア初期のボナヴェントゥーラはサン・フランチェスコ・チンゴリなどに所属していましたが、その後はアタランタBCのユースに落ち着きます。

2007-08にアタランタでトップデビュー。セリエAの1試合に出場したほか、プリマヴェーラ(ユースリーグ)でも13試合でプレーしています。

2008-09と2009-10は、アタランタとローン先でのプレーを繰り返します。2010年1月からプレーしたパドヴァでは、半年でセリエBの16試合に出るなど実績を作りました。

そういった武者修行が功を奏して、ボナヴェントゥーラはアタランタでもポジションを掴んでいきます。2010-11はセリエAの31試合に出場して9得点を挙げる活躍。2012-13はセリエAの35試合に出場しています。

2014-15の9月からミランに移籍。タイトルレースから遠ざかっていたとはいえ名門チームです。ここでも素早くフィットし、1年目からセリエAで33試合に出場して7得点を挙げます。

以降のシーズンもミランの中心選手であり続け、2017-18もセリエAで33試合に出場し8ゴールを記録しました。2018-19は怪我による長期離脱があったのが残念。

2020-21にフィオレンティーナへ加入。ベテランならではの安定感を発揮して、調子が上がらないヴィオラを押し上げていって欲しいところですね。

イタリア代表にはU-19から招集されています。A代表の主要大会にはなかなか縁がないようで、2018年のネーションズリーグが初出場となりますね。

G・ボナヴェントゥーラのプレースタイル

キックの精度が高いMF

そんなジャコモ・ボナヴェントゥーラのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。本職は中央のセントラルミッドフィルダーです。利き足は右

基本的に前めのポジションに入る選手なので、攻撃的ミッドフィルダーや左ウイングも得意にしています。

ボナヴェントゥーラの身長は180センチです。なかなかのサイズがありまずが、彼はどちらかというと肉体派ではなく技巧派の選手と言えます。

ボールを扱うテクニックに良さがあり、高いキックの精度を誇ります。これは彼の大きなセールスポイントです。

左右に流れた位置からゴール前に上げるクロスボールの精度が高く、味方のゴールをお膳立てすることができますね。

自ら得点も奪いに行くタイプのボナヴェントゥーラですが、クロスの精度からアシストの数も少なくありません。セットプレーのキッカーも任せられます。

また、攻撃のリズムが変わるような配球も得意にしています、相手の背後に浮き球を通したりできるのは広い視野を持ち合わせているからでしょう。

ボールキープが上手い

キックの精度に持ち味があるボナヴェントゥーラですが、ボールを足下に置いているときの技術も持ち合わせています。

ボールをコントロールしながらタメを作ることができ、味方の動き出しを促せるんですね。そこに良質なパスを通せるのが彼の良いところです。

ドリブラーというタイプではありませんがサイドからドリブルで仕掛けることもあり、ボールを持っているとパスやドリブルなど様々なことができる選手ですね。

なかなかの得点力

キックが上手なだけあって、ボナヴェントゥーラはシュートテクニックも高いものを持っています。ミドルシュートも強烈ですね。

ミッドフィルダーの選手としては得点力もある選手で、リーグ戦だけで7~9得点を何回も記録しています。これは立派な数字です。

単純にエリア外から狙うだけでなく、フリーランニングでエリア内に進入しゴールを狙うことも多いからでしょうね。

サイドを味方選手が崩したときは、ボナヴェントゥーラが中盤から飛び出してクロスボールに合わせるシーンもよく見られます。守備側としてもマークしづらいです。

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今回のまとめ

今回はフィオレンティーナ所属で元イタリア代表、ジャコモ・ボナヴェントゥーラのプレースタイルなどを紹介しました。

フィオレンティーナは残留争いに巻き込まれるシーズンがあったりと、過渡期なのかもしれません。ボナヴェントゥーラにはベテランとしてチームを引っ張るタスクが期待されます。

ピッチに立てば活躍してくれる選手なので、どんどんボールに絡んでいってほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!