アタランタ所属ロビン・ゴセンスのプレースタイル!(ゴゼンス)

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この記事でわかること

今回はドイツ代表ディフェンダー、アタランタ所属で背番号8番のロビン・ゴセンスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/645895.html . https://www.transfermarkt.com/robin-gosens/profil/spieler/273132 )

R・ゴセンスの経歴

ロビン・ゴセンス(Robin Gosens)は1994年の7月に、ドイツのエメリッヒ・アム・ラインで生まれました。ドイツ語読みだと「ゴンス」が近いようです。

ゴセンスはFCボホルトなどのユースを経て、2009年からVlFレーデに加入します。本人曰く、18歳までは週2回の練習しかしておらずプライベートも重視していたそう。

2012/13からオランダのフィテッセへ加入します。2013/14はリザーブチームのリーグ戦で6試合に出場。同シーズンの後半からFCドルトレヒトへ1年半の期限付き移籍をします。

ドルトレヒトでリーグに通用する力を見せたゴセンスは、2015/16に完全移籍でヘラクレスへ加入。エールディヴィジにて、1年目は32試合と2年目は28試合に出場しました。立派。

2017/18にイタリアのアタランタへ移籍します。移籍金は117万ユーロ。1年目はセリエAで21試合出場とまずまず、2018/19はリーグやチームにも適応してきたようで同28試合に出場しています。

ドイツ代表にはアンダー世代での招集はありません。A代表には2020年のネーションズリーグから出場しています。どんどん呼ばれて欲しいですな。

R・ゴセンスのプレースタイル

敵陣深くにも進入するSB

そんなロビン・ゴセンスのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は左サイドバックです。利き足は左のレフティー。

その他に中盤の左サイドで器用されることもありますし、キャリア初期には守備的ミッドフィルダーも務めていました。なかなかのユーティリティです。

ゴセンスの身長は184センチです。サイドバックとしては魅力的なサイズがありますし、さらに彼はよく走ることができますね。

その体格を揺らしてゴセンスは攻守にピッチを駆けまわります。上下動をいとわない献身性がある選手です。

特に攻撃時には敵陣のゴール前まで進入することが多いです。チームの戦術的な理由もあるでしょうが、この思い切った積極性が良いですね。

そんな中でも守備時には自陣の最終ライン、あるいはその前を埋めます。この運動量も彼が評価されるポイントでしょう。

加えてゴセンスは、本職サイドバックの選手でありながらシュートの技術も高いです。2020/21はセリエAでウイングバックながらナント2ケタ得点をマーク。

ウインガーのような得点力です。外からのミドルシュートも要警戒ですが、彼はサイズもあるのでセットプレーでも危険な存在でしょう。

↓ストライカー然。

クロスの精度が良い

前述のようにシュートが上手いゴセンスはキックの技術自体が高いものと思います。オーバーラップして中央に上げるクロスも良質です。

クロスを上げさせないように潰そうとしても、彼には強さがあるので簡単には潰されません。前にボールを持ち運ぶ推進力もありますね。

なんとかスペースを埋めて、フリーでクロスを上げさせるのだけは防ぎたいと対峙する相手は思っていることでしょう。

↓中央へ折り返すゴセンス。

↓ゴールも痛快ですが、クロスを上げたのがゴセンスです。

フィジカルを生かした守備

攻撃的な部分の貢献が大きいゴセンスですが、ディフェンス能力もなかなか安定しています。体格がありつつもかなりの距離を走れる運動量もありますからね。

中でも、サイドの選手でありながら空中戦に強いのは注目すべきポイントでしょう。サイドバック、ウイングバックの選手で184センチは大型の部類です。

小柄なサイドバックだと空中戦で狙われることがありますので、ゴセンスのサイズを含めたフィジカル能力は頼りになります。

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今回のまとめ

今回はドイツ代表ディフェンダー、アタランタ所属で背番号8番のロビン・ゴセンスのプレースタイルなどを紹介しました。

彼が本職サイドバックの選手でありながら前線へ果敢に飛び出していき、それだけでなくゴールも多く記録している選手とお分かりいただけたかと思います。

近年アタランタは国内外で躍進を見せています。ゴセンスにも引き続き攻守でハードワークを続けてもらい、代表でも常連の選手になって欲しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!