この記事でわかること
今回はドイツ代表ミッドフィルダー、メンヘングラードバッハ所属で背番号32番のフロリアン・ノイハウスを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。
選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。
最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下ではオススメの記事を案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうぞ最後までお付き合いください。
(主な参考元:https://www.soccer-king.jp/player/article/831674.html . https://www.transfermarkt.com/florian-neuhaus/profil/spieler/278332)
F・ノイハウスの経歴
フロリアン・ノイハウス(Florian Neuhaus)は1997年の3月に、ドイツのランツベルク・アム・レヒで生まれました。ミュンヘンから西の郊外、一直線に進むとある街です。
ノイハウスは育成年代にVfLカウフェリングやTSV1860ミュンヘンでプレーしていました。1860ミュンヘンのユース出身選手です。2012/13にはU-17としてリーグ戦を戦っています。
2016/17に1860ミュンヘンでトップデビュー。Bチームでもプレーしつつ、トップチームのリーグ戦14試合とDFBポカール1試合で出番を得ています。
2017/18にメンヘングラードバッハへ移籍しました。移籍金は発生せず。そのままフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍で武者修行し、2部リーグの27試合に出場。
2018/19からメンヘングラードバッハでプレーするとしっかり出番を得て、2020/21にはブンデスリーガの33試合に出場しています。チャンピオンズリーグでも8試合出場。
ドイツ代表ではU-20から出場しています。A代表は2020年のネーションズリーグがデビューで、これからのレギュラー定着を嘱望されるタレント選手ですね。
F・ノイハウスのプレースタイル
パスの展開力に優れたMF
そんなフロリアン・ノイハウスのプレースタイルですが、ポジションはミッドフィルダー。本職は中央のセントラルミッドフィルダーです。利き足は右。
時には攻撃的ミッドフィルダーに入ることもあり、4-3-3のインサイドハーフ等がこれにあたるでしょうか。左サイドハーフでの起用経験もあります。
ノイハウスの身長は183センチです。なかなかサイズがあり守備の局面で有効活用できるほか、ゴール前に飛び込んだ際にもこれが生きそうですね。
彼の特徴に挙げられるのは、その優れた視野の広さとキックの精度です。中盤から攻撃を組み立てるため、効果的にパスを散らすことができます。
球足の長いロングボールも上手で、相手の背後を狙う浮き球を狙うことも少なくありません。それだけ危険な場所に目を光らせており、そしてボールを届ける自信があるということでしょう。
加えてノイハウスは創造性、アイデアも持ち合わせている選手です。ショートパスの繋ぎや長めのサイドチェンジのみならず、得点に直結するパスも出せるセンスがありますね。
見ている側の予想を良い意味で裏切るような配球により、チャンスメイクにも上手さを発揮します。2018/19はリーグ戦で9アシストしており、中盤真ん中の選手としては上出来な成績です。
↓パスの強さに正確性、タイミングすべてバッチリ。
😍 Outrageous pass…
🤔 Assist of the season?🅰️ Florian Neuhaus
⚽️ Jonas Hofmann@borussia_en | #MondayMotivation | #UCL pic.twitter.com/HPaDUwAI3Y— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) October 26, 2020
ボールタッチに優れる
ノイハウスは持ち前のキックでゲームを作る仕事が主になります。ただ、足下の上手さがあるだけあって簡単にはボールを奪われないキープ力も持っています。
ポジション柄そこまでボールを自分で持ち運ぶことは多くありませんが、相手のプレスを受けた時に低速でもターンなどを使って剥がすことが期待できます。
中盤の中央や底に位置取ることが多い選手なのでボールを失うとかなり危険です。彼のように余裕をもってボールを保持してくれると後ろの選手からしても助かるでしょう。
↓時に魅せます。
Er hat es schon wieder getan! Flo Neuhaus mit dem nächsten sehenswerten Treffer für #dieFohlen. 🤩🤩🤩
Sein 40-Meter-Traumtor gegen Mainz steht noch bis zum 22.02 zur Wahl zum @sportschau-Tor des Monats Januar. 🏆 Stimmt jetzt ab!
👉 https://t.co/ve5fNUoE9R pic.twitter.com/YflXEzpA36— Borussia (@borussia) February 19, 2020
シュートレンジが広い
配球において優れた能力を発揮するノイハウスは、持ち前のテクニックを発揮したシュートも得意としています。ちなみに左足のシュートも上手なようですね。
際立っているのがミドルシュートで、ゴールまで距離があっても正確なコントロールショットをゴール隅まで届けてきます。パワーショットよりも柔らかい置きにいくシュートの印象があります。
ミドル以外にもゴール付近からこぼれたボールをダイレクトで打つシュートや、タイミングを見てエリア内で受けて打つシュートが多いです。相手もブロックしづらい時に打ってくる嫌な選手ですね。
↓中長距離のシュートは得意技です。
Last time out against Mainz…
Florian Neuhaus did 🤩#DieFohlen #M05BMG pic.twitter.com/k70QDEImBo
— Gladbach (@borussia_en) October 23, 2020
今回の経歴
今回はドイツ代表ミッドフィルダー、メンヘングラードバッハ所属で背番号32番のフロリアン・ノイハウスのプレースタイルなどを紹介しました。
彼はボールを扱うテクニックに秀でていて特にパスの展開力が優秀で、スルーパスで得点にも自ら絡めるほかシュートも上手い選手とお分かりいただけたかと思います。
ドイツ代表としてプレーすることも珍しくなくなったノイハウスは、次世代のドイツ代表を背負う立場にあります。W杯優勝を成し遂げたT・クロースのような名手になって欲しいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!