チェルシー所属マルコス・アロンソのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回は元スペイン代表ディフェンダー、チェルシー所属で背番号3番のマルコス・アロンソを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/413528.html . https://www.transfermarkt.com/marcos-alonso/profil/spieler/112515 )

M・アロンソの経歴

マルコス・アロンソ(Marcos Alonso)は1990年の12月に、スペインのマドリードで生まれました。言わずと知れたスペインの首都です。

アロンソは1999年からレアル・マドリードのカンテラに所属していました。2009/10にマドリーでトップデビューします。この年はトップチームでラ・リーガの1試合に出場しています。

2010/11からイングランドのボルトンへ移籍。2012/13から存在感を増し、2部チャンピオンシップで26試合に出場し4得点を記録しました。

2013/14にイタリアのフィオレンティーナへ加入します。サンダーランドでのローン移籍を経つつ、。2015/16にはセリエAで31試合に出場しました。

2016/17からチェルシーへ移籍。1年目から活躍し、プレミアリーグ31試合で6得点を記録します。この年のリーグ優勝に貢献しました。

スペイン代表にはU-19から招集されており、A代表の主要大会では2018年のネーションズリーグから出場しています。

M・アロンソのプレースタイル

クロス精度が高い大型SB

そんなマルコス・アロンソのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。基本的には左サイドバックに入ります。利き足は左のレフティー。

また、3バック時には中盤の左ウイングバックに入ることもありますね。ほんの少しですがセンターバックを務めた経験もあります。

アロンソの身長は188センチです。サイドが主戦場の選手には珍しいほどのサイズがあり、空中戦にも耐性を持っています。

そういった個性的なフィジカルを有しているアロンソですが、特徴は攻撃的な部分にあります。積極的に高いポジションを取るサイドバックですね。

体格が良いのでドリブルでの持ち運びにパワーがあるのが良さのひとつに挙げられます。上下動を苦にしない運動量もGOOD。

際立ったスピードはなくとも、フィジカルコンタクトに動じない強さを持っているのは大きいですね。

そして、彼が得意としているのがクロスボールの供給です。浅い位置からのアーリークロスも上手い印象。

ターゲットまで距離があっても高い確率で目標をとらえるクロスは、チームの攻撃においても重要なピースです。攻撃的な布陣に彼はぜひ起用したいところ。

ミドルシュートが強烈

前述のようにアロンソは左足のキックが大きい魅力の選手ですね。それは流れの中だけでなくセットプレーでも相手に脅威を与えます。

彼は直接フリーキックを得意としている選手です。力強く、そして鋭く曲がるシュートを蹴り込むことができます。もちろんインプレー時に彼が放つミドルシュートも魅力的ですね。

リーグ戦だけで6~7ゴールを挙げるサイドバックはなかなかいません。加えてボールとは逆のサイドからゴール前に進入し、大外へのクロスに反応する嗅覚も持っているのが特徴です。

↓非の打ち所がないFK。

↓このパンチ力があります。

長身だが守備力はまずまず

フィジカルと攻撃力に秀でているマルコス・アロンソは、守備より攻撃に持ち味を発揮する選手であることはほぼ間違いないでしょう。

一方のディフェンス時ですが、サイズを生かしたエアバトルの強さに関しては好評のはず。ハイボールを使った相手のポストプレーに対応することができます。

ただ、タックルなどのチャレンジは少々軽率な部分が目に付く印象があります。コンテ監督がウイングバック起用にしていた理由にはこの部分があるのかも。

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今回のまとめ

今回は元スペイン代表ディフェンダー、チェルシー所属で背番号3番のマルコス・アロンソのプレースタイルなどを紹介しました。

得意のキックを生かした攻撃力の評判が良いアロンソは、ボールを持たせると頼もしい選手です。ゴールを狙う姿勢も持ち合わせています。

スペイン代表ではJ・アルバやJ・ガヤなど強力なライバルがいますが、彼なりの持ち味を出して定着していってほしいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!