レアル・マドリード所属フェルラン・メンディのプレースタイル!

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この記事でわかること

今回はフランス代表ディフェンダー、レアル・マドリード所属で背番号23番のフェルラン・メンディを記事にしたいと思います。この記事には下に書いている3つの章があります。

選手の経歴では出身地や生まれた年、クラブチームでの活躍さらに代表召集歴をまとめています。選手のプレースタイルではポジションや身長、利き足のほかに得意なプレーや評価などをご紹介。

最後のまとめでは、選手やチームへの期待をひとことで主観的に書いています。まとめの下では同じカテゴリーの記事も案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どうぞ最後までお付き合いください。

(主な参考元: https://www.soccer-king.jp/player/article/833141.html . https://www.transfermarkt.com/ferland-mendy/profil/spieler/291417 )

F・メンディの経歴

フェルラン・メンディ(Ferland Mendy)は1995年の6月に、フランスのムラン=アン=イブリーヌで生まれました。パリ市街から西へ、セーヌ川沿いに行った街です。

メンディは2002年にエックヴィリーEFCへ加入し、2004年からはパリ・サン=ジェルマンのユースに所属していました。パリSGでは2012年まで活動。

その後マントワ78を経て、ACル・アーヴルへ加入します。2014-15にル・アーヴルでトップデビューし、リーグ2で1試合に出場しました。

翌年も大した出場時間ではありませんでしたが、デビュー3年目の2016-17にはリーグ2で35試合に出場するブレイクを達成。

2017-18にリヨンへ移籍します。1部リーグのリーグ1でもメンディはプレータイムを掴み1年目は27試合、2年目の2018-19は同30試合に出場しました。

2019-20からスペインのレアル・マドリードへ加入。移籍金は4800万ユーロ。マルセロとは違うタイプの選手ですが、マドリーの左サイドを疾走する後釜として期待されています。

フランス代表のアンダー世代では召集されていないようです。A代表の公式戦は2019年のEURO2020予選から出場しています。ポジション争いに注目ですね。

F・メンディのプレースタイル

速くてパワーもあるSB

そんなフェルラン・メンディのプレースタイルですが、ポジションはディフェンダー。本職は最終ラインの左サイドバックです。利き足は左のレフティー。

一応ピンチヒッターとして右サイドバックでプレーした経験や、一列前の中盤をやったこともあります。いずれも限定的だったようですが。

メンディの身長は180センチです。サイドバックとしては不足のないサイズがあり、なかなか当たり負けしないパワーも持ち合わせていますね。

彼の持ち味に挙げられるのは、サイズだけでなく身体能力の部分です。スプリント力に優れていて、相手のサイドアタッカーに食らいついていくことができます。

先にスタートを切られても追いつくくらいのスピードがあり、スライディングでボールを外に掻き出します。この速さを生かした守備での対人の強さは際立ったものがあります。

よほどのパワー系アタッカー相手でなければ接触プレーで劣らないボディバランスもあり、裏を狙われてピンチに陥ることは稀ではないでしょうか。

また、彼の敏捷性は自陣に引いた守備でも発揮されていて、ボールホルダーの切り返しなどでも簡単には振り切られません。守備的サイドバックと呼べるほどの対応力でしょう。攻撃面も良いですが。

加えて180センチの身長は空中戦でも見劣りしないので、ハイボールの標的になるような選手でもありません。左サイドの守備は堅実にこなす好選手です。

自ら攻撃で仕掛けられる

守備で仕事ができるメンディですが、攻撃でもしっかりチームに貢献できます。スピードに乗せると相手守備陣からしても厄介なプレーヤーです。

相手ディフェンダーと深い位置で一対一になっても突破を試みることができる選手で、そういった意味でもチームの攻撃オプションが増えますね。

なおかつオフザボールの動きも良く、相手の背後を狙う動きも見せてきます。彼の攻撃はワンパターン化しないので、良い意味で嫌なサイドバックでしょうね。

↓良いボールタッチです。

↓強烈な加速で相手を剥がします。

なかなかのクロス精度

メンディはキックの精度も悪くなく、最後の局面でもしっかり仕事をしてくれます。さすがにT・アレクサンダー=アーノルドなどトップランクの選手よりは劣るかもしれませんが。

浅い位置からクロスボールを放り込むのもそうですが、エリア内に接近してからクロスを蹴ることも多いです。それだけ深く入って行けるということでしょう。

メンディなら味方ウインガーとのコンビネーションで相手を剥がすことも難しくないでしょうから、そこは十分に生かしてチャンスに繋げたいですね。

↓攻撃力はかなりのもの。

↓逆足でのミドルシュート。

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今回のまとめ

今回はフランス代表ディフェンダー、レアル・マドリード所属で背番号23番のフェルラン・メンディのプレースタイルなどを紹介しました。

彼は2019-20におけるマドリーの補強で一番の当たりと言われているんだとか。E・アザールが怪我ばっかりというのもあるでしょうけど。期待以上の働きをしているのは間違いないでしょう。

このままマドリーでの左サイドバックを象徴する選手になり、フランス代表でもレギュラー格を取って欲しいですね。期待して良いと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。Adios!